ＪＰＸ日経４００見直しのリバランス、きょう引けにかけ発生

　ＪＰＸ日経４００の定期入れ替えに伴う、リバランスはきょうの引けにかけ発生する見込みだ。５日に発表された構成銘柄の定期入れ替えでは、日本水産<1332.T>、江崎グリコ<2206.T>、いちごグループホールディングス<2337.T>、ＪＡＬ<9201.Ｔ>など３４銘柄が新規採用され、三菱自動車<7211.T>や三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>、フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>など３３銘柄が除外された。

　浮動株比率の変更を考慮した売買インパクトでは三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、トヨタ自動車<7203.T>などにはプラス影響が見込まれているほか、ＮＴＴ<9432.T>、ＫＤＤＩ<9433.T>、ＪＴ<2914.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>などにはマイナス影響が予想されている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）