タグ:川上弘美 のブログ1~4件 / 全4件 「Blue moon」・・・川上弘美の遺言? それは、私小説かと思われるような語り口で始まる作品だった。でも、この4ヶ月のあいだ、文藝春秋に掲載されていた村上春樹の短編のように、実は思わせぶりな創作なのかも知れない。そんな用心も忘れなかった。 **********************************************(略)悪性腫瘍だった場合、どのくらい生きられますか?五年生存率は、約十パーセントです。来週から仕事でロシアに行くことになって... ...続きを読む タグ:川上弘美 BlueMoon 登録日時:2014/03/11(01:28) 元国税調査官が語る「合法的脱税術」 この手の書籍、最近はずいぶんと増えてきていて。どれもそんなに違ったことは言ってないけど、知っておくべきは知っておかないと、いざってときに何も動けないってなことになるから、イメージトレーニング的に購読しておく価値はある。 ★「税務署が嫌がる税金0円の裏技」 大村大次郎著 双葉新書 800円+税 2012.11.11.第1刷 2013.3.26.第6刷 とてもわかりやすく書いているので、普通の速さで読んでも1時間... ...続きを読む タグ:合法的な脱税 川上弘美 登録日時:2013/05/13(01:03) 「多生」と内田百閒と、削って削って 人を一撃で倒せるのは、ストレートではなく実はフックなのだという。 随分前に読んだ極真系空手の本に書いてあった。 学生時代に、せめて逃げ方だけでも学んでおこうと、入門したことがある。 とてもセンスのある、たしか泉原という黒帯先輩と組み手になった。 引き締まって背が高く、手足も長い。そしてその動きはブルース・リーのようだった。 始めっからオチョクルつもりで、その辺にいるネコとじゃれているかのように、 オラオラ、どー... ...続きを読む タグ:川上弘美 登録日時:2013/04/28(07:49) 強か女流作家二人と重松清 2年連続で芥川賞書評にて酷評を続けた女流作家二人。その評論がかなりオモロかったので、いつかその二人の作品を読んでみたいと思っていた。 ひょっとしたら、そういう具合に自身の存在に注目を浴びさせることによって、オイラのように作品に誘い込もうという戦略なのかもしれないと、二人の強かさを感じてもいたが、それに敢えて乗るのも一興ではないか。以下三冊はまわし読みの最中で、まだそれぞれ序盤しか読んでいないが。 ★「タイニース... ...続きを読む タグ:山田詠美 川上弘美 重松清 登録日時:2013/04/26(01:00)