この手の書籍、最近はずいぶんと増えてきていて。
どれもそんなに違ったことは言ってないけど、
知っておくべきは知っておかないと、
いざってときに何も動けないってなことになるから、
イメージトレーニング的に購読しておく価値はある。
★「税務署が嫌がる税金0円の裏技」
大村大次郎著 双葉新書 800円+税 2012.11.11.第1刷 2013.3.26.第6刷
とてもわかりやすく書いているので、普通の速さで読んでも1時間もかからない。
サラリーマンの特権を利用しながら、副業などで節税をはかる。
シミュレーションを重ねて、定年後の、いや速攻での計画を夢想するのも楽しい。
★「神様」
川上弘美著 中公文庫 457円+税 2001.10.25.第1刷 2010.5.30.第17刷
川上弘美の初期短編集。
「神様」という作品の短さには、呆気にとられた。
そして彼女の解説を読んで驚く。
「パスカル短編文学新人賞」というパソコン上で応募・選考を行う文学賞に投稿して、
受賞したものだという。
何となく書きたくなってみて、2時間ほどで書き上げた作品だと。
こういうのを、天の声が聞こえる強運な天才っていうのだろうか。
やってみないと、わからないことってあるものだ。
今のオイラのレベルだと、
合法的な脱税をするために、売れない兼業作家になることばかりが思い浮かぶが。。