・NY市場は下落。発表された経済指標は事前予想と一致しましたが、金曜発表の雇用統計を控えてポジションを調整する向きが多く、利益確定売りがでたようです。また、半導体メモリー大手のマイクロン・テクノロジーが前日発表した決算が赤字だったこと、モルガン・スタンレーがインテルとAMDの投資判断を「売り」にしたことから半導体セクターが売られました。 ・為替は、昨日から円安に振れてますね。ほとんどの主要通貨に対して... ...続きを読む

・NY市場はまちまち。ダウ、S&P500は小幅反落、ナスダック総合指数は続伸。ナスダック総合指数に加えて、小型株の指数であるRUSSELL 2000も上昇していることから、大型株を利食いして小型株に乗り換えいるようです。リスク許容度が増しているってことですね。8月中古住宅販売保留（契約はしたけど引渡しはまだの中古物件の件数。中古住宅販売の先行指標として見られる）は予想より悪く、住宅市場の落ち込みを再確認するもの... ...続きを読む

・NY市場は大幅高。ダウは過去最高値更新、ナスダック総合指数も戻り高値更新、S&P500は高値まで8ポイントほど。シティとUBSがクレジット市場の混乱により3Q決算で多額の損失を計上すると発表しましたが、シティが4Qでは通常の収益に戻ることを示唆し、サブプライムローン問題が引き起こしたクレジット市場の混乱は山場を超えたとの見方が広がり、金融セクターが買われました。9月ISM製造業景況指数が予想よりもやや弱含んだ... ...続きを読む

・先週末のNY市場は反落。上昇ピッチが早かったので、利食いで一服といったところでしょうか。FRBがインフレ指標として重視するPCEコアデフレーターは前年同月比+1.8%となり、望ましいとされるレンジ（+1-2%）に収まりました。金、原油価格は上昇。FRBは、エネルギー・食品価格は上がっているけど、コアインフレ率は落ち着いているから追加利下げOKってするのかな。 ・為替について。先週は、対ユーロや対豪ド... ...続きを読む

・NY市場は続伸。ナスダックが強いです。8月新築住宅販売は販売件数が大きく落ち込み、販売価格も下がっているのですが、市場のムードが楽観的なので、弱い指標は追加利下げ後押しと解釈されて好材料になっているようです。また、週間新規失業保険申請件数は予想を下回り、雇用市場は堅調で米経済にとって良い材料と見られました。 利下げ後、バブリーに上がって行く可能性もあるとは思ってましたが、少し急ピッチではないかと思います。個... ...続きを読む

・NY市場は大幅続伸。GMがスト中止で暫定合意したことにより、景気押し下げ懸念が後退。また、8月耐久財受注は弱かったのですが利下げ期待と捉えられたようです。取引終盤に、ベアー・スターンズの株式をバフェット氏が取得との噂が広がり、金融セクターがぴょこんと上がりました。期末に向けてのドレッシングでは、との声もあるようです。 ・日本市場は大幅続伸。先物の買い需要が非常に強かったです。個別ではこれまで売られて... ...続きを読む

・NY市場は小幅高。ナスダックは結構高い。複数の小売企業が業績見通しを引き下げたのと、9月消費者信頼感指数が芳しくなかったのとで個人消費への懸念が出ました。また、8月の中古住宅は事前予想とほぼ一致しましたが、販売数減、在庫増、価格下落と内容自体は悪かったです。しかしこれらは追加利下げを支援する材料として捉えられ、株価は上昇したようです。あと、原油価格が下落したのも株価の支援材料となったようです。 ・日本市... ...続きを読む

・NY市場は、先週末は上昇、週明けは反落。週明けは、IMFがサブプライムローン問題に強い懸念を示したことと、ドイツ銀行が信用収縮により利益が押し下げられる見通しとのニュースで、クレジット市場への懸念が再燃し金融セクターが売られました。 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070924AT2M2400624092007.html http://business.nikkei... ...続きを読む

・NY市場は反落。ここまで一気に上がっていたので一服しました。GSの決算は前年同期比で大幅増益。ベアー・スターンズは大幅減益。原油は続伸。金（Gold）も続伸。金は世界的な商品高の流れと、ドルと逆相関の動きをすることが多く現在ドル安になっているのが上がっている理由でしょう。為替は、ドルが大幅に下落。ユーロドルは1.4の節目を突破。世界経済にとって、ドル暴落が最悪シナリオなので今後の為替の動きには注意したいと思い... ...続きを読む

・NY市場は続伸。利下げの余韻で買われた感じです。あとCPIがほぼ予想通りだったのが好感されたようです。原油は続伸。1年後にはWTI 100ドルを超えているかもしれませんね。モルガン･スタンレーの決算はいまいちみたいでした。でも投資銀行の決算は、もっと爆弾が出てくるかと思ってましたが、結構大丈夫そうですね。 ・モルガン・スタンレーの決算 http://www.morganstanley.com/abou... ...続きを読む

・利下げを受け、NY市場は大幅高。詳しくは朝書いた日記に http://minkabu.jp/blog/show/11589 ・日本市場も大幅高。前日売られてた銀行、証券、不動産や、資源高を受けての石油、非鉄、商社あたりが強かったです。物色は大型株に偏っていたようですね。あと、あまり気にされていませんでしたが、日銀は利上げを見送りました。 ・今日は、機関投資家やファンド勢が、FOMC通過と利下げを... ...続きを読む

・先週末のNY市場は小幅高、週明けのNY市場は反落。信用収縮で資金繰りが悪化したイギリスの住宅金融大手であるノーザン・ロックへのイングランド銀行による緊急融資、それを嫌った預金者による取り付け騒ぎにより、欧米とも金融セクターが売られ相場を押し下げました。また、グリーンスパン前FRB議長の、リセッションやインフレに関する発言も相場の重石となったようです。 http://jp.reuters.com/articl... ...続きを読む

・NY市場は大幅高。マーケットを引っ張ったのは、GM（医療費負担減期待）、マクドナルド（大幅増配）、カントリーワイドフィナンシャル（120億ドルの追加融資枠確保）。カントリーワイド社の件がクレジット市場の落ち着きの兆候と捉えられ、それが好感されたのが大きかったのと、あとは新規失業保険申請件数が予想よりも少なかったのが、雇用への不安感を和らげたようです。 ・日本市場はNY市場の大幅高と円安進行を受け大幅高。... ...続きを読む

・NY市場は小幅反落。14日に発表される色々な経済指標や18日のFOMCを控えて様子見ムード。10年債利回りは上昇。ドルが対ユーロで最安値を更新（画像1）。原油価格、WTI 80ドルにタッチ（画像2）。ついでに小麦相場も（画像3）。住宅市場の低迷もそうですが、全てアメリカの消費者にとってネガティブな方向に進んでます。各商品先物のチャートは以下で見られます。 http://www.fuji-ft.co.jp/c... ...続きを読む

・NY市場は大幅高。バーナンキ議長は講演ではFFレートの利下げについてヒントになるようなことは言いませんでしたが、マーケットは利下げ期待を膨らませたようです。株式市場では、9/18のFOMCでFFレートを0.5%下げることが期待されているようですが、FFレートを下げない、FFレートを0.25%下げる、公定歩合を下げる、というシナリオも有り得ますので、NY市場の楽観についていくのは注意したほうがよろしいかと思いま... ...続きを読む

・昨晩のNY市場は、ダウは小幅高。ナスダックは小幅安。連銀やFRBの偉い人たちの発言内容もまちまちで、あまり手がかりとはならなかったようです。ただし日中の値幅は大きく、不安定な感じでした。長期金利は続落、原油価格は続伸。 ・日本市場は反発。朝方発表の機械受注が予想より上振れたのを受け、CME NK225終値よりもちょっと高く始まるも、ずるずるずると売られ、日経平均で15600円付近まで下げました。今日もだ... ...続きを読む

・先週末のNY市場は、予想以上に悪い雇用統計を嫌気し大幅下落。8/17の公定歩合引き下げ後の安値であるダウ13000ドルあたりを割ってくると、下値目処が付けにくくなります。米国債は上昇。10年債利回りは4.368%となり、FFレートが現行の5.25%になってから最も低い利回りになりました。マーケットの雰囲気は、9/18のFOMCで利下げ確実となっていて、あとは利下げ幅と利下げ回数に焦点が移っているようです。 ... ...続きを読む

・MY市場は反発。第二四半期のローン延滞による住宅差し押さえ率が過去最高になったことを受け朝方は弱含むも、大手小売店の8月売上高が予想されていたよりも良かったことを受け上昇しました。 ・日本市場は下落。弱い。後場、日経平均で16000円付近まで下げていきそこから急反発するなど、今日も日計りの仕掛けが入っているみたいで不安定な動きでした。先物手口を見ると、カリヨンやUBSが連日大量に売買していますね。JGB... ...続きを読む

・NY市場は大幅下落。雇用や中古住宅についての弱い指標や、ベージュブックに利下げの手がかりになるような記述が無かったことが嫌気されたようです。 ・日本市場は、一時大幅安となるも切り返して、結局日経平均は反発、TOPIXは前日とほぼ変わらずで引けました。今日は、先物主導で振り回されましたね。短期筋の日計りでの仕掛けでしょう。個別では昨日と同じく不動産が弱く、どこかのファンドが売り続けている感じです（特に、ダ... ...続きを読む

・NY市場は大幅続伸。8月の自動車販売を受け、ＧＭが大きく上昇。また、買収のニュースや、アナリストのインテルやアップルに対する目標株価引き上げによりナスダックが大幅高。あとは利下げ期待ですかね。注目されていた8月ISM製造業景況指数は、まずまずの数字。前月よりは落ちてますが、今年の1,2月あたりと比べれば強く、金融市場の混乱の影響はあまり出ていない感じです。 ・日本市場はほぼ寄り天で、大幅続落。日経平均1... ...続きを読む