∇ダウ：11,951.09（-194.65）　ナスダック総合指数：2,212.49（-51.12）　S&P500：1,288.14（-27.34） ベア・スターンズへの緊急融資が報じられ、信用不安が高まり米株は大幅下落となりました。 ・2月米ＣＰＩは総合・コアとも前月比変わらず、エネルギー価格は下落 発表直後、GLOBEX米株価指数先物は急騰したのですが、その数十分後にベア･スターンズのニュースが出て... ...続きを読む

∇ダウ：12,442.83（-37.47）　ナスダック総合指数：2,349.00（-9.06）　S&P500：1,355.81（-6.49） FOMCではFFレートを0.5%引き下げることを決定。これを受け米株市場は一時大幅高になりましたが、午後三時過ぎに大手金融保証会社が巨額損失を計上する可能性が報じられMBIAやアンバックは急落、これに引きずられて全体相場も下落に転じました。引け後には、S&PがRMBSと... ...続きを読む

∇ダウ：12,099.30（-59.91）　ナスダック総合指数：2,340.02（-6.88）　S&P500：1,325.19（-8.06） ブッシュ大統領の発表した景気対策は、マーケットは期待外れと受け止めたようです。おそらく利下げを催促しているのでしょう。また、三連休前で買いが入りにくかったと思われます。 ・米の景気対策１６兆円規模、ブッシュ大統領が発表 http://www.yomiuri.co... ...続きを読む

∇ダウ：12,501.11（-277.04）　ナスダック総合指数：2,417.59（-60.71）　S&P500：1,380.95（-35.30） シティの巨額損失計上はアク抜けにはならず。それに加えて、12月の小売売上高が予想を下回ったため景気後退が意識され、大幅安となりました。 みずほCB、メリルリンチに12億ドルを出資 http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q1... ...続きを読む

∇ダウ： 1/11　12,606.30（-246.79）　ナスダック総合指数：2,439.94（-48.58）　S&P500：1,401.02（-19.31） 1/14　12,778.15（+171.85）　ナスダック総合指数：2,478.30（+38.36）　S&P500：1,416.25（+15.23） 1/11： アメックスの影響が大きかったようです。マクドナルドとか個人消費関連の銘柄が大きく... ...続きを読む

∇NY市場は大幅続伸。ブッシュ米大統領の発表したサブプライムローン利用者の救済策を好感しました。内容自体は事前に出ていた情報とほぼ一緒でしたが、政府の対応姿勢からサブプライムローン問題が解決に向かうとの期待で買われたのかもしれません。あと欧州で政策金利発表がありました。BOEは0.25%利下げ、ECBは金利据え置き。 ・ブッシュ米大統領、サブプライムローン利用者の救済策発表 http://jp.re... ...続きを読む

＜その1からの続き＞ http://minkabu.jp/blog/show/24247 ■米経済減速の株価への影響 ∇まず最初に、ダウ構成銘柄の3つのグローバル企業について、地域別の売上比率を示します。 ・Caterpillar　2007年度9ヶ月決算　P.4参照 http://www.cat.com/cda/files/673079/7/3Q07_Cat%20Inc.pdf 北米：4... ...続きを読む

久しぶりに長文書いてみました。予め断っておきますが、私は素人ですし間違っている箇所もあるかもしれません。 ■ サブプライムローン問題の流れ・どこでどういう問題が発生しているか ∇サブプライムローン組んでる人々 お家差し押さえ、変動金利上昇で負担が大変⇒消費低迷⇒米GDPの7割は消費なので米経済への影響大きい。というのが景気への悪影響の流れ。でも今のところ、消費関連の指標を見るとそれほど消費... ...続きを読む

・NY市場は大幅下落。ダウは前日比-360ドル。サブプライムローン問題に関連した悪材料が相次ぎました。主なものとしては以下です。 - GMの3Q決算は過去最悪の赤字（約4兆円） http://jp.reuters.com/article/resultsNews/idJPnJT806399920071107 - 米貯蓄金融機関最大手のワシントン・ミューチュアル、ローン損失の拡大を予想 http:/... ...続きを読む

・NY市場は反落。昨日書いた、シティの追加損失計上から信用不安が広がりました。あと、米株価指数の日中足を見ると、原油価格（WTI）と逆相関してる感じです。原油高も結構嫌気されてますね。VIXからは楽観ムードが遠のいた感じがします。 ・サブプライムローン問題、信用不安など、株式市場に影響を与えるファクターが色々あるので大雑把にまとめます。 切り口： [株式市場にとってのマイナス材料]　vs　[株式市... ...続きを読む

・NY市場は反発。朝方発表された10月の雇用統計は予想を大幅に上回る雇用者数で米株価指数先物は上昇しましたが、実際に取引が始まると、サブプライムローン問題による信用不安が強く、ダウはすぐに下げに転じました。ダウの下げ幅は一時-100ドルを超えましたが、引けにかけて戻していき、引けでは小幅高となりました。 原油価格（WTI）は上昇。米10年債利回りは年初来最低水準まで低下。クレジット市場もまたタイトになって... ...続きを読む

・NY市場は大幅高。FOMC議事録の内容から、利下げ期待が高まったとしてダウ、ナス、S&P500全て高値更新しました。これに対し、米国債市場では長期金利は上昇と、株式市場とは異なる反応となりました。株式市場は、先週金曜は雇用統計で景気の底堅さを確認などの理由で上昇して、昨日は利下げ期待で上昇と、矛盾を抱えながら上がっていってるように思えるのですが・・・結局は金余りなんでしょうね。アルコアの決算は特に変なものでは... ...続きを読む

・バーナンキ議長講演 必要に応じて行動する（act as needed）、過去の経済指標よりも、今後の景気先行きに注意を払っていく、とのこと。具体的に言えば、今後注視していくのは、足元のクレジット市場の動向や、景気の先行指標であるISM製造業景況指数、新規失業保険申請件数などに、クレジット市場の混乱、流動性の枯渇の影響が出てきていないかということだと思います。つまり、CPや社債などのクレジット市場がタイトにな... ...続きを読む

・昨晩のダウ、S&P500は反落、ナスダックは小幅続伸。リーマン・ブラザーズが大手銀行の収益見通しを引き下げたことが重石になったようです。 ・日本市場は、円安進行を受け値嵩ハイテクが日経平均を引っ張る形で前場はジリジリと上昇。昼休みに、ブッシュ大統領がサブプライム層への対策を今夜打ち出すとのニュースが出て、後場はそれへの期待から大きく買われる展開となりました。日経平均16500円以上は、月末ドレッシングと... ...続きを読む

・NY市場は反落。中古住宅市場の落ち込みを嫌気とのことですが、先週一気に上げた反動でしょう。マーケットの雰囲気はそんなに悪くないようです。 米中古住宅の統計は以下で確認できます。ニュースだと、細かい数字は出てこないので詳しく見たい方はどうぞ。 http://www.realtor.org/Research.nsf/Pages/EHSdata 販売戸数は底這いで価格も持ちこたえていますが、在庫の積み上がりが... ...続きを読む

・NY市場は小幅安。バンク・オブ・アメリカによるカントリーワイド社の優先株取得の報道で朝方は高かったが、カントリーワイド社CEOの「住宅市場の低迷が米国の景気後退につながる可能性がある」との発言を受けて下落。 ・日本市場は反落。前日の上げは、グロベ高を受けてNY市場の上げを織り込んでいた面もあるので、その分が剥げ落ちた感じです。しばらくは、NY市場と為替の水準を見ながらの様子見相場が続きそう。 ・サ... ...続きを読む

アメリカ公定歩合引き下げとその影響に対する現時点での見方。 前提知識 公定歩合 中央銀行が民間の金融機関に融資するときの金利 FFレート 金融機関間での貸し借りをする時の金利。債券利回りとかローン金利に影響があるのはこっち。 アメリカの中央銀行の制度 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E9%82%A6%E6%BA%96%E5%82%99%E... ...続きを読む

・先週末のNY市場は一時大きく下げるも、下げ渋り結局小幅安で引け。下げ止まったか微妙なところ。 ・日本市場は、日経平均は小幅反発、TOPIXが小幅続落。CME NK225の終値と比べると思ったよりも高かったなという感じでしたが、上値は買い進まれませんね。アメリカ待ちでしょう。 ・個別銘柄はバリュー系のロングショートファンドの新規売買がかなりあった感じで、売り込まれてた割安銘柄は大幅反発、買われてた割... ...続きを読む

暑い・・・。 「夏への扉」というのは、SF小説のタイトルで、言葉の響きもストーリーも好きなので、日記表題に使ってみました。「月は無慈悲な夜の女王」や「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」や「流れよわが涙、と警官は言った」なども、格好良いタイトルだと思います。私は熱心なSFファンというわけではないですが、面白い小説はジャンルに関わらず好きです。 ヘッジファンド周辺で働いているっぽい人たちのブログをいくつ... ...続きを読む

・先週末のNY市場は、S&Pによるベア・スターンズの格下げや、低調な経済指標で大幅な下げ。日中足を見ると水曜木曜に買い向かったけど、思ったように上がらなかったので、ぶん投げた感じですね。 ・日本市場は、日経平均-300円で始まるも、じりじりと戻す展開。先週末に決算を発表したトヨタや、鉄鋼、海運が底堅かったです。最近の鉄鋼、海運は、製薬や食品、電力といったディフェンシブ銘柄よりもディフェンシブな動きです。 ... ...続きを読む