前日の米国市場では、ダウは上昇。東京市場では、前日の大幅安の反動もあって保険業や鉱業などしばらく下げがきつかった銘柄に買いが入り、反発してスタート。週末ということもあり利益確定の売りに押され、前場半ばから日経平均は急速に失速した。 後場は前日終値(9703.72円)付近まで上げ幅を縮めた。 日経平均株価は前日比82.54円高の9786.26円 出来高は２４．７億株（前日比＋０．４億株）、売買代金は... ...続きを読む

日経平均は下落、137.13円安の9703.72円で取引を終えた。 日経平均は寄り付きの9778.35円を高値として下げ幅を広げて行き、後場寄り付き直後には9649.83円まで下げ幅を広げていた。日経平均は25日線（9606円）に接近してきており、市場はこれをサポートするかを見極めたいとのムードを強めていた。結果的にはこれをサポートとした格好ではあったがその後の切り返しが鈍く、主力大型株中心に現物の弱さが目立... ...続きを読む

日経平均は後場に入り上げ幅を広げ、87.97円高の9840.85円と、本日の高値レベルで取引を終えている。NY市場の下落の影響もあって売り優勢のスタートとなったが、寄り付きの9705.73円を安値に切り返しをみせている。寄り付き後に欧州系の資金が金融株を中心に買っているほか、生・損保などによる主力株買いなどが一部で観測されていたようである。 出来高は２５．４億株（前日比－１．１億株）、売買代金は１兆７１３... ...続きを読む

日経平均は、前日比－７８．８１円（－０．８０％）の９７８６．８２円で取引を終え、３日ぶりに反落。利益確定売りの出やすい状況の中、アジア主要株式市場の下落をきっかけに、持ち高を解消する動きが広がり、午後の取引は、前日比－１００円ほどの９７６０円を下値に、約３０円の狭いレンジでの小動きとなりました。明日の米国、中国の経済指標を待ちたいとの声も聞かれ、結局、日経平均は一度も前日終値を回復することなく取引を終えた。 ... ...続きを読む

８日の東京株式市場は、日経平均株価が一時、９９００円台をつけ、昨年１０月以来となる１万円台が目前に迫ってきた。昨夏以後、日本株を大幅に売り越していた外国人投資家が４月から買い越しに転じたことが株価の押し上げにつながっている。「景気は最悪期を脱した」との期待から、市場に資金が戻りつつある。 　日経平均の８日終値は前週末比９７円６２銭高の９８６５円６３銭で、年初来高値を更新。景気底打ち期待から米の利上げ観測が... ...続きを読む

３日の東京株式市場は、米国の株高などを受け日経平均株価が６営業日続伸し、４営業日連続で年初来高値を更新した。ただ、このところの急上昇への警戒感から値動きは小幅で、終値は前日終値比３７円３６銭高の９７４１円６７銭。 ６営業日続伸は０８年１２月２５日～０９年１月７日の７営業日続伸以来、５カ月ぶり。しかし、日経平均は前日までの５営業日で４％上昇していることから過熱感を警戒した利益確定売りも増え、上値は重い展開になっ... ...続きを読む

２日の東京株式市場は、米国株高や円安を受けて、日経平均株価が５日続伸し、年初来高値を３営業日連続で更新した。 日経平均の終値は、前日終値比２６円５６銭高の９７０４円３１銭となり、昨年１０月以来約８カ月ぶりに９７００円台を回復。 ２日の取引では午前中に上げ幅は一時１１５円を超えたものの、午後には当面の利益を確定する売り注文に押され、日経平均は小幅高で取引を終えた。 出来高は２６．７億株（前日比＋１．７億株）... ...続きを読む

日経平均は4日続伸。 　先週末に日経平均が9500円を回復したことから次の目標は1万円となるのか、大口買いによって9600円まで上昇。 　前引け後に米政府が「米GMが1日に米連邦破産法11条の適用を申請する」と発表したが、市場ではこれで悪材料は出尽くしたとの見方が優勢となり、投資家の買い意欲を誘った。 昨年10月7日(1万0155円90銭)以来、約8ヵ月ぶりの高値水準となった。 出来高は２５．０億株（前... ...続きを読む

日経平均株価は3日続伸し、年初来高値を更新した。 　前日の米国市場は、上昇していた長期金利に一服感が見られたことや原油先物価格の半年ぶり高値更新に伴い、エネルギー関連を中心に買われてダウは反発した。東京市場でもプラスでスタート。朝方発表された4月の鉱工業生産指数が前月比5.2％上昇したことで鉱業や鉄鋼が高い。以前として9500円の壁は厚く、日経平均は9400円台後半で一進一退を繰り返しながらもプラスで前場... ...続きを読む

前日の米国市場では、GMが債務削減交渉は不調に終わったと発表し、米連邦破産法11条の申請が濃厚となったことでGMの株価は急落。ダウは前の日に大幅に上昇していた反動もあって、大幅反落した。それを受け、東京市場も下落して始まったが、「経産省が蓄電池普及へ総合対策に乗り出す」との報道で新エネルギー関連が好調なほか、鉱業など資源や自動車関連、ハイテクなどが買われ、日経平均は一時プラスに転じる場面もあった。ただ、保険や食... ...続きを読む

日経平均は反発。127.96円高の9438.77円で取引を終えた。消費者信頼感指数が予想を上回ったことを好感した米国市場の上昇を受け、幅広い銘柄が上昇して始まった。しかし、米住宅関連指標の弱さが目立っていることもあり強弱感は対立。また、米GMの債権者に対する債券公開買い付けの期限と なることから、結果を見極めたいとするムードは根強い。北朝鮮の地政学リスクもくすぶる状況であるため、買い一巡後はこう着感を強めてい... ...続きを読む