元祖SHINSHINさんのブログ

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花粉症の人はサイトカインストーム&ワクチンが効きにくい可能性

単純に考えると、表題の可能性も高い。

花粉症の人はアレルギー抑制剤の薬を医院から処方薬や、一般薬局から市販購入している可能性が高い。
過剰免疫とされているサイトカインストームは、これにより生じにくい。

直接のコロナによるものにしろ、生ワクチンではないコロナワクチン接種によるものにしろ。

花粉症の薬は、免疫を抑えることによりアレルギー症状を緩和するので、
転じて、予防接種するヒトは気をつけるよう添付文書に記載がある。
花粉症が多い日本で、コロナ接種においてこの注意喚起が成されていないのが不思議。

    *

鑑みて、免疫抑制剤を投与される代表的な疾患として、リウマチ疾患関連がある。なので、その治療薬の一部がコロナに有効との説が挙がっていた。

一方で、免疫といってもいろいろなルートがあるから、
上に挙げた事例がピント外れなこともあり得る。

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この逆の作用として代表的なものに、女性器疾患の薬剤としてピル系薬剤や、カルバゾクロムスルホン系薬剤やトラネキサム酸系な止血剤がある。
これら薬剤は、凝血作用を増強するので血栓が生じやすい代表的な薬剤だ。
コロナに罹患したり、そのワクチンの影響で血栓が生じやすい可能性が高いから注意が必要だ。

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また、ひとえにアナフィラキシーショック対策として15分ほどの経過観察期間があるから安心とするCMをみるが、それは間違いだ。

オイラが経験した食品による院内でのアナフィラキシーショックは、接種3時間後くらいに生じており、アナフィラキシーショックが15分以内に起こるという認識自体が間違っている。教科書でもアレルギー反応は、少なくとも即時反応型から遅延反応型など4種類程度までが知られており、オイラの経験した遅延姓パターンだと、最終的に喘息患者によくあるように窒息死する可能性が高い。

しかも、未だにアレルギー反応のすべてが解明されているわけではないとされている。
村上龍が小説のために学んだ免疫学も、未だに不完全な学問なのだ。
まったく、油断も隙もあったもんじゃない。








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