ほんま そうかいさんのブログ
平成相場三昧伝 還暦記念速習49日間(死の哲学)
☠チベットの死者の書を讀む39日目
引き続き、模擬戦・シュミレーション挑戦「死の修行」3回目
死後14日目
故人;山田太郎
導師;ほんま れいかい(佛名)
喪主;山田の妻
導師;「OM MANI PADME HUM
オーン マニ ペメ フーン」
「山田太郎靈、よく聴きなさひ。これより貴方は、バルドー(中有)の第2のステージ。神々やホトケ達との融合のプロセスへ、入ってゆくのです。まずは大きな光の玉があらわれ、さらにその玉のなかから、5回曼荼羅があらわれるのです。」
太郎靈『あっ!導師様。いま光の中から、神様たちやホトケ様たちが、あらはれた。
うわ~っ!怖いよ。なにあれ、耳元まで避けた口から鋭い牙が生えてゐる。目が3つある!髑髏のネックレスしてる!真っ黒なバケモノだーっ!!!!
物凄くおそろしいぃぃ~ぃ~ぃ~っ!』
導師;「太郎靈よ。そこは、マハー・カーラ(大黒天)の主宰するマンダラだ。こころして、ホトケたちのメッセージを聞くのです。」
太郎靈『ぐわ~っ!!!手が6本あって、それぞれの手に刀や槍や、バジュラをもったホトケが、俺を、にらみつける~ぅ~ぅぅ~ぅ。』
導師;「阿修羅神かな?太郎靈よ、おびえてはなりませぬ。太郎靈を解脱に導かふとする忿怒の神ですぞ。ありがたひと思わにゃゐかん。」
太郎靈『あっ、ホトケさまが、Hしてる。わかいカワイコチャンを膝にのせて。うっふっふ いひのかなぁ~ ゑっへっへ、座位だな こりゃ ゑっへっへ、うらやましひな。』
導師「太郎靈よ。そのホトケサマや、
その貴妃(ダキニー。慈悲の女性的側面を示す)は、寂静佛といはれるもので、貴方にホトケの慈悲を伝ゑやふとしてゐるのです。あんまりHなこと、考えなさんなよ。」
山田の妻『ほーんと、この坊さんはカワッテルわ。さっきから仏壇のまえで、ボソボソと何言ってるんだか。はやく終わらせて、トットと帰ってくれりゃいいのになぁ。』
導師「奥さま。聞こゑましたぞ。おいどんと太郎靈は、いまポワ(転生)の行を、やってる最中ですぞ。それに靈には、透視力が有り、奥様の思ふことは、太郎靈には、筒抜けなんですぞ。」
「修行の妨げをなさるといふのなら、・・・・・・・・・・・・・
OM AH HUM VJRA GURU PADMA SIDDHI HUM
オーン ア フーン ヴェンザ グル ペメ シッディ フーン」
マントラ(真言)の法力(パワー)で、アレーッと山田の妻は失神する。
第39日目 おはり