NY市場が久しぶりに反発しましたが、何でもフランスのシリア空爆強化で原油価格が上昇し
エネルギー株が買われた所為だとか。
しかしISISが米国に対してテロの警告を発したばかりですし
天邪鬼の私としては、1バレル42ドルでダウが200ドル以上反発したとは到底思えません。
さらに、昨日発表されたNY連銀製造業景況指数は、予想の-6.50を大幅に下回り
-10.74という結果でしたから、株価は経済指標に逆行した訳で
強いて言えば、最近下げ過ぎた反動とか、何か他に理由がある様な気がします。
因みにG.Sが米国株に対する強気のレポートを発表したことが
反発の後押しをしたとも伝えられています。
しかしそれが事実だとすれば
世界の大手証券(特にG.S)が発表する相場見通しや、レーティングなどが
悪用される可能性があることに、改めて恐さを感じます。
何事も疑えばキリはありませんが、株は心理戦、そして株式相場は騙し合いの世界だけに
そんな世界に長く身を置いていると、年々猜疑心が強くなって行く様で
我ながら自分で自分が嫌になることがあります(^_^;)
・・・とまあ講釈を垂れたところで、今日は何だか個別のトレードしてみたい気分です。
ただ気になるのはインバウンド銘柄ですね。
流石に暫くテロの余韻が残りそうな気がします。
それでは皆さん今日も頑張って稼いで下さい!
