jojuさんのブログ

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★大阪都構想は国民益vs役所利権・労組利権の争い(地方越権

 大阪都構想の目的は二重行政の解消。


 これは役所のスリム化になるので、市民・府民・国民にはプラス

 一方、役人にはマイナス

 また、役所は労組が強く、労組幹部・左翼政党の資金源(労働組合費)・票田でもある

 役所で労組が強いのは、役所は何をやっても潰れない組織だからなのだが、大阪都構想で二重行政解消になり、役人の数が減れば、労組活動家・左翼の資金源(労組費。元は税金)は縮小してしまう

 

 だから、大阪都構想に共産党や民主府連が反対するのは労組利権を守るため。

 一方、大阪都構想に自民府連や谷垣幹事長(親官僚、灯台閥?)が反対するのは役所利権を守るためである。


 谷垣氏(親官僚、灯台閥?)が、維新は選挙のライバルだから大阪都構想に反対、と言っているのは建前。 

 選挙で自民のライバルになるのは共産も同じなので、なぜ、維新と戦い、共産と組むのかの説明になっていない


 大阪都構想は地方分権に反するから反対、というマスコミ論説もあるが、これもインチキ。

 地方分権はその自治体の領域で成されるもので、市役所が県政や国政に影響力を持つのは地方分権でもなんでもない。 「地方越権」であり、国家分裂

 それは国をバラバラにするだけで国民益にならない。


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 日本では、TV・新聞は役所の規制保護で平均年収1300万をおう歌する業界であり、やはり潰れないので、労組が強い。

 TV・新聞の論説が、左翼寄り、役所寄り(一見、役所叩きをしてるように見える論説も実は役所の焼け太りにつながるものだったりする)になるのはそのせいで、ゆえに、大阪都構想を叩く論説が増える。


 つまり、日本では、国民vs役所・左翼労組・TV新聞、という利害対立があるのです。


 後者はマスコミがあるので声が大きいが少数派に過ぎない。

 しかし、マスコミの声にだまされ、多くの国民は、国民・左翼労組・TV新聞vs役所、という対立関係と錯誤し、自爆方向に誘導されている


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 大阪都構想問題でもそうだが、役所利権と労組利権・左翼利権は本質的に一致する。

 そして、どちらも反国民益になる。


 そうなるのは、役所も労組活動家・左翼も他人の稼ぎに寄生して生きているいるため

 役所は税金に、労組活動家・左翼は労組費に寄生している。

 だから、役所や左翼が自分たちの利益を拡大しようとするほど、国民益を損なわれるようになる。


 役所や官僚は、政治家(国民が選んだ国民の代表)がしっかり監視しないと、国民益を食いまくるようになる性質があるのです。

 これは役所が税金で運営され、市場原理が働かない以上、変わらない。


 一方、労組活動家や左翼には1%の理もない。

 彼らは、労働者保護の甘言を振りまくだけで、労組費の不労所得を得ているチンピラ。

 労組・左翼が労働者を保護してる事実はないのです。


 なぜなら、雇用者vs労働者の力関係は景気次第で変わり、景気均しでは均衡するので、本来、労組など不要だから。

 むしろ、労組活動活発化で、好不況に依らず労働者有利が続くと、企業は傾き、労働者は自爆することになる。

 雇用者・労働者の対立を煽って儲かるのは、甘言デマだけで労組費の不労所得を得る労組活動家・左翼のみ。



4件のコメントがあります
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    マスコミがいうのが正しいと

    これにより自民、民主、公明、共産による“橋下包囲網”が完成、
    反対派の優勢が決定的になってきた。 

    これで橋下 勝ったら 凄い


    「大阪都構想」を問う住民投票が刻一刻と近づく中、橋下徹大阪市長の最も恐れていたことが現実になった。 
    大阪で集票力を誇る公明党がついに反都構想で本格的に動き出したのだ。 
    これにより自民、民主、公明、共産による“橋下包囲網”が完成、反対派の優勢が決定的になってきた。 

     公明党はこれまで党員に対してのみ都構想の問題点を説明すると表明し、 
    自民、共産に比べると地味な活動しかしてこなかった。事実上の洞ケ峠を決め込んでいた 
    公明党が反橋下で動くきっかけとなったのが、11日に出揃った各マスコミの世論調査結果だ。 
    軒並み反対派がリードし、読売新聞の調査にいたっては16ポイントも反対派が上回った。これで勝ち馬に乗ることにしたのだろう。 

     公明党はこれまで避けていたテレビ討論会への参加を表明した。 
    自民、共産とともに反対派として出演し、賛成派の大阪維新の会と激論を交わすという。 
    公明党と共産党が犬猿の仲ということは有名だが、その両党が手を握って都構想反対を主張するのだから橋下は絶望的である。 

    自民党大阪府議は「反対派の優勢が明らかになったとたんに動きが変わった。 
    政党ポスターの上に『都構想に反対』というシールを一斉に貼りだした。勝ち馬にのる公明党らしいわ。 
    関ケ原の小早川秀秋みたいなもんやね。これで勝負ありや」と威勢がいい。 

     一方、窮地に立った橋下市長も何とか挽回しようと公明党対策に動いた。昨年12月の衆院選後、 
    公明党が住民投票賛成に転向するべく圧力をかけてくれた創価学会幹部に再び助けてもらおうとシャカリキだ。 

    「橋下市長は5日にもこの幹部と会ったという話があるけど、13日にも会おうと画策したみたいや。 
    が、創価学会サイドから断りの連絡があり13日の緊急会談は実現しなかったようや」(維新関係者) 
     盟友の安倍晋三首相が直前に都構想への賛成を表明するという奇策も企んでいるといわれるが、この現状では焼け石に水だろう。どうやら勝負あったようだ。 



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    jojuさん
    2015/5/16 15:47

     反大阪都勢力=役所・左翼・マスコミ多数が勝っても、それは一時的な勝利に過ぎませんよ。

     なぜなら彼らの行動は自爆方向だからです(--;


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    「安倍首相は賛成」大阪都構想・大阪自民の不都合な真実

    そうなんだ

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    jojuさん
    2015/5/16 16:49

    そうです。

     自民でも安倍さんや菅さんは大阪都構想賛成側。

     谷垣氏など官僚に近い政治家は反対。

     灯台閥なんですよね、結局。

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