愛と勇気の新ふぁんたじぃ 第一話

[あさっての投資家さん]

 

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魔王が世界に降臨した！
 
「どーも。魔王です。」

「ご丁寧にどうも。ドッカノ国の王です。
　どういったご用件でしょうか。」
 
「世界を征服しに来ました。」
 
「ありきたりですね。
　ありきたりすぎて、これでは物語の面白みが出ません。」
 
「では、大量虐殺をしようと思うのですが、どうでしょうか。」
 
「現実世界でナチスドイツがやろうとしていました。
　もっと嗜好を凝らした野望をお願いします。」
 
「では、文明社会を破壊するため、
　知識人や技術者を抹殺しようと思うのですが、
　どうでしょうか。」

 

「悪くありません。
　が、現実世界でポルポト政権がやろうとして失敗しています。
　もっと個性的な野望をお願いします。」
 
「事実は小説よりも奇なり、ですね。
　しかしそうなると、なかなか思いつきませんね。」
 
「それではこういうのはどうでしょう？
　私の子供をさらうと言うのは。」
 
「ふむふむ。それはじつに魔王らしいですね。
　しかし、お姫様をさらうなんて、ありきたりじゃありませんか？」
 
「ご安心ください。私の子供は男です。
　つまり、王子をさらうのです。」
 
「それは新しい！
　王子をさらいたくなってきました。
　しかし、王よ。自分の息子をさらわせるなんて、
　愛がないのではないでしょうか？」
 
「確かに、王子を愛しています。
　しかし、国民も愛しています。
　国民に被害が及ばないための、苦渋の決断と捉えてください。」
 
「なるほど、それは勇気ある決断ですね。
　わかりました。ぜひ王子をさらわせてください！」
 
こうして、哀れ王子は悪逆非道な魔王にさらわれてしまった。
たぶん続く！
第二話へ 

 

[あさっての投資家さん]

ﾕﾘｯﾁさん、コメントありがとうございます！

＞まだ始まったばかりなのにつきまとうこの不安はなんだろう｡｡｡｡前作のように破天荒な結末にならねばよいが｡｡｡｡

その予感は概ね正しいと思います！
ただ、今回は暴走する人が一人でなく複数人ですが(汗)

＞世界の悪事に匹敵あるいは凌駕するのであろうか｡｡｡｡
＞(ﾍﾛｻｷ城ｸｻﾗ姫のつぶやき)

姫の心配は解消するでしょうか。
魔王の企む悪事の結末や如何に!?

＞期待は厭でもふくらみます｡王子はｲｹﾒﾝでありますように｡

ﾕﾘｯﾁ姫の期待にそえられるでしょうか。
とりあえず、王子には頑張ってもらわないと！

[ﾕﾘｯﾁさん]

まだ始まったばかりなのにつきまとうこの不安はなんだろう｡｡｡｡前作のように破天荒な結末にならねばよいが｡｡｡｡
世界の悪事に匹敵あるいは凌駕するのであろうか｡｡｡｡
(ﾍﾛｻｷ城ｸｻﾗ姫のつぶやき)

期待は厭でもふくらみます｡王子はｲｹﾒﾝでありますように｡

[あさっての投資家さん]

りす栗さん、コメントありがとうございます！

＞ああーおしい。

おしかったのですね。
と言う事は、あと少しですね！

＞（オブラート付きよ♡）
＞ついドラゴンボールZで破壊神が「地球こわしちゃおうかなー」って言ったことをイメージしてしまったが、続編に期待ーーー^^v

ご期待にそえれば良いのですが、
大体こんなノリの話なので、すいません！

[あさっての投資家さん]

ぽけぽけさん、こんにちは。
コメントありがとうございます！

＞ここで終わったら、欲求不満過ぎてガマンできない～
＞絶対続きなはれ～

欲求不満にさせてしまってすいません！
次話まではなんとか。
完結まではもう少々お待ちください！

[あさっての投資家さん]

こうちゃんさん、こんにちは。
コメントありがとうございます！

＞えっ、「たぶん」ですか？(笑)

はい。
ですが、次話まではなんとか！
まだ最終話＋エピローグが出来てないので！

[りす栗さん]

ああーおしい。

（オブラート付きよ♡）

ついドラゴンボールZで破壊神が「地球こわしちゃおうかなー」って言ったことをイメージしてしまったが、続編に期待ーーー^^v

[ぽけぽけさん]

あさってさん、こんにちは～

＞たぶん続く！

ここで終わったら、欲求不満過ぎてガマンできない～

絶対続きなはれ～

[_こうちゃんさん]

あさってさん、こんにちは(^o^)

> たぶん続く！

えっ、「たぶん」ですか？(笑)