前回までのあらすじ:
何と言うことでしょう。
邪悪な魔王の手によって、王子様がさらわれてしまいました!
「王様、一大事です!
王子が魔王にさらわれてしまいました。」
「大臣。落ち付きなさい。
これはやむを得ない犠牲なのです。」
「しかし王様。
困った事が起きております。」
「一体何が起きたのですか?」
「王子がいなくなったため、
宮中に仕えている者たちの半数の意欲が駄々下がりです。」
「なぜ王子がいなくなると意欲が下がるのでしょう?」
「彼女らは玉の輿目当てでですから。
ご覧ください、このテーブルクロスを。
メイドたちのやる気がでないおかげで、三本もシワがよっています。」
「それは大変です。仕事への愛が足りません!
何とかしなければいけませんね!
皆を集めてください。会議をします。」
こうして、家臣団は召集された。
続く、はず!