kabukabumanさんのブログ
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ギリシャ救済か、ユーロ離脱か(離脱はもう売り材料じゃない)
【ウォールストリートジャーナル】(1/26)
http://jp.wsj.com/articles/SB12736489134639783367304580422363723681900
◇ドイツ連邦銀行(中央銀行)のバイトマン総裁は25日
同国による債務減免および緊縮策打ち切りの要請を受け入れない考えを示した。
ところでギリシャ国民のおよそ60%はユーロ残留を希望していると言われ
逆にドイツ国民の60%はギリシャの支援に反対しているという報道もあります。
結局焦点はギリシャがゴネ得で有利な条件を勝ち取れるかどうかだと思うのですが
最終的には折衷案で落ち着くのではないかという見方が今のところ大勢を占めている様です。
因みにギリシャは2月に国債保有者に対する20億ユーロの利払いを控えており
3月には国際通貨基金(IMF)から受けた約16億ユーロの融資返済期限を迎えます。
◇IMFはギリシャを特別扱いしない(ロイター)
(参考レポート:ニッセイ基礎研究所)
http://www.nli-research.co.jp/report/econo_letter/2014/we150116eu.pdf
おはようございます
ウクライナ、ロシア、ギリシャ・・・
次にリスクオフになるのはどんな問題でしょう??
18000円(ドル)を超えていくとそのうち中国ですかね
中国はもう少し先ですか・・・
やっと原油安が日本経済にプラスと言われ始めましたね
タツさん こんにちは!
次に警戒しているのは米国の利上げです。
現在の株価は流動性相場なので
利上げの時期が近付くと株価が動揺し始めるのではないかと考えています。
そして実際利上げが実施された場合
リスクマネーが株式から債券へ移動する可能性は否定出来ません。
さらに昨年初め、新興国の通貨安が起こった様に
新興国への投資マネーが引き上げられ新興国経済が打撃を受ける可能性も
あると思います。
因みに黒田バズーカの影響で米国株が上げた様に
今度はドラギマジックが世界の株価を後押しする番です。
但し、米国の利上げ時期を年央~今秋と仮定すれば
5月頃からFOMCが近付く度に株価が揺れ始めるというのが私の考えなので
それまでに、ある程度利益を確保して置きたいというのが正直な気持ちです。
ただ米国の利上げは好景気の裏返しですから
紆余曲折はあっても、欧米の景気回復に支えられ日本経済も↑だと思います。
勿論アベノミクスも強い追い風になってくれないと困りますが。
つまり今年が流動性相場から業績相場に移行する過渡期だとすれば
株式市場の紆余曲折は避けられないと思いますが
長期的に見れば下がったところは買いで良いのではないでしょうか。
それから中国の景気後退はある程度織り込み済みだと考えています。
なので、中国の景気減速が過去の様に
世界の株価に与える影響は小さいというのが個人的な見解です。
高度成長がそう長く続くとは誰も思っていませんし
何と云っても中国は今や大金持ちですから
http://ecodb.net/country/CN/f_reserve.html