TAROSSAさんのブログ
未上場株投資のクラウドファンディングが来春解禁
上場していない企業がインターネットを通じて株式を発行し、投資家に出資を呼びかける「株式投資型クラウドファンディング」が来春、解禁されるそうです。
ベンチャー企業などが資金を調達しやすくし、日本経済を活性化させようとの狙いですが、投資家にとっては上場企業への投資に比べてリスクが高く、詐欺に悪用される恐れもあり、課題は多いようです。
現状でも「寄付」などの形をとれば、企業がインターネットで資金を募ることはできますが、株式への投資を勧誘できるのは資本金5000万円以上の証券会社だけだそうです。
さらに、証券会社でつくる日本証券業協会(日証協)は、経営に関する情報が少ない未上場株の投資勧誘を原則禁止しているため、未上場企業がネットで株主を募るのは事実上、不可能だったそうです。
未上場企業が資金調達しにくい現状を変え、成長を支援しようと、今年5月に改正金融商品取引法が成立し、来春から、資本金1000万円以上で金融庁に登録すれば、証券会社以外の業者もネットに限って株式への投資を勧誘できるようになったそうです。
未上場企業は事業が失敗して株式の価値がなくなるリスクも高いため、発行総額は1億円未満、出資額は株主1人当たり50万円までに制限されるそうです。
ただ、課題は少なくないようです。
上場企業は事業計画などについて取引所の厳しい審査をパスし、監査法人から定期的に財務諸表をチェックされていますが、未上場企業にはこうした義務が課せられておらず、内部統制が甘くなる恐れがあり、投資家にとってリスクは大きいようです。
リスクが大きい分、リターンも大きいんでしょうかね。
これでは㋱㋱企業かどうかわからない。
やめたほうがいいね。
カネボウ,日航、武富士などかつての
ナンバーワン企業もつぶれた。
財務諸表もわからない会社に出すバカはいない。
野村でもこういうのはもってこない。
yoc1234さん こんばんは。
情報開示がどの程度されるのか、されたとしてその精度はどの程度確かなのか、売ろうと(買おうと)思った時にすぐに売れる(買える)のか、課題はいろいろありそうですね。