サッポロホールディングスは、2014年12月期の純損益見通しを修正し、50億円の純利益から20億円の純損失になる見込みだそうです。
純損失を出すのは持ち株会社に移る前の1998年12月期以来とのことです。
傘下のサッポロビールが昨年6月、酒税の税率が低い「第3のビール」として発売した「極ZERO(ゴクゼロ)」について、国税庁から製法に問題があると指摘され、高い税率を適用した追加納付分116億円を、特別損失として1~6月期に計上したものです。
極ZEROの販売は5月までにつくった分でいったん中止し、製法を改めたうえで7月、第3のビールよりは税率の高い「発泡酒」として再度売り出したところです。
業績に影響があると言われてはいましたが、かなり大きな影響でしたね。
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