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私のバランスシート
日経新聞11日朝刊の「SUNDAY NIKKEI マネー生活」で「作ろうわが家のバランスシート」が特集されている。
そこで「家計版のバランスシート」の必要性が述べられ、「資産 車や不動産を『時価』で評価」、「負債 住宅ローンで『債務超過』も」と訴えている。
私もバランスシートの必要性については同感で、事実、10年以上前から「わが家のバランスシート」は作成している。しかし、「企業会計」と「家計」では性格を異にしている部分があり私なりにアレンジしている。
1.その最大のものが「住居用不動産」である。この記事では「時価」で書かれているがそれには賛成しない。「住居用不動産」は生活するためのものであり「時価」がいくらかで「使用価値」は変わらない。「売買する時」に「時価」が関係するのであって、売らないかぎり「時価」は関係ない。
2.住居は老朽化なり高齢者対応のリフォームが必要になる。将来発生するであろう費用については長期未払い費用(負債)として計上しておく。
3.車も「減価償却費」として年々資産をマイナスするのではなく、例えば50万円づつ負債として積み増し、買った時点でその負債はなくなる。車は資産としては計上しない。投資目的でない(生活用の)資産は資産計上しない。
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