元祖SHINSHINさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ1440件目 / 全2709件次へ »
ブログ

お先に失礼します

相変わらず果てることのない活字中毒病に罹っているが、

その中のトピックスより先に、前回の続きを書いておこうと思う。

千里の道も一歩からというので、小さな積み重ねもその内にバカにならない知識になるだろう。

と、信じる。

 

********************************************

問題2 さぁ、訳してみろにゃ。

「お先に失礼します」

 

× I'm leaving. good-bye. → 「もう帰る。あばよ」 怒っているかと思われてしまいそう。

 

○  See you tomorrow.   → もちろん直訳は「また明日会いましょう」ですが、

                会社で帰りがけに掛けるひと言としてはぴったり。

                英語には「お先に失礼します」に相当する言い回しはない。

                Have a nice evening.と言ってもOK。

○  Have a nice weekend. → 直訳は「よい週末を」。金曜日ならこれがぴったり。

*********************************************

★「その英語、ネイティブにはこう聞こえます」

  デイビッド・セイン著 小池信孝 主婦の友社 

  2011.9.10.第16刷 650円+税  P.144より抜粋

 

” 英語には「お先に失礼します」に相当する言い回しはない。”

なんて、知らなかった。

 

前回に引き続き、good-byeは「あばよ」になっている。

じゃぁ、村上春樹の訳したレイモンド・チャンドラーの「ロング・グッドバイ」も、

同様のニュアンスということなのだろうか。

村上春樹の前には清水訳というのがあって、そのときの題名は「永いお別れ」になっている。

 

手元にあるそれなりの辞書を調べると、

good-byeという語に、そう悪態をついたようなニュアンスの意味はない。

けれど、ネイティブにはそう聞こえますってんだから、

オイラはデイビッド・セインを信じてみようと思っている。

 

デイビッド・セインは、オイラたちが学校で習ってきた表現を、ことごとく否定している。

間違っていると指摘している。

 

その裏付けとして、あの「エブリデイ・イングリッシュ」と同じ表現がたくさん出てくるので、

信頼できると思う。

学生時代にそれなりに英語と格闘してきたが、

ものにできなかったオイラには、ものすごく刺激的だ。

 

これからもマイペースで、英語にかじりついていこうと思う。

 

PS:最近の為替も日経平均も、できすぎじゃぁないか。

   オイラは怖いので、この辺でそろそろ、お先に失礼します。。

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。