日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さんのブログ
ブログ
金【フィボナッチで見ると】
15日の東商金日中取引は、14日のNY金相場が米景気回復への期待感からドル買い・円売りが進み、ドル建ての金は割高感から4日続落となった事を受け、手仕舞い売りや弱気の売りが先行したが、円相場が一時、1ドル=102円台半ば付近と4年7カ月ぶりの安値まで円安が進行した事に助けられ、前日比6円安の4,705円で始まった。その後は、円相場とNY金時間外取引を睨みながら、4,700円を挟んでの一進一退の取引が続いたが、株式市場が終わる15:00過ぎから下げに転じ、結局は50円安の4,661円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、欧米と注目の経済指標発表が数多く予定されており、本日も為替相場に振り回される展開が予想される。本日の予定は、(17:30)英4月失業率、英4月失業保険申請件数、(18:00)ユーロ圏第1四半期GDP・速報値[前期比・前年比]、(18:30)英BOE四半期インフレレポート、(21:30)米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米4月生産者物価指数[前月比・コア:前月比]・[前年比・コア:前年比]、(22:00)米3月対米証券投資[ネット長期フロー・ネットフロー合計]、(22:15)米4月鉱工業生産、設備稼働率、(23:00)米5月NAHB住宅市場指数となっている。
チャート面から見ると、NY金相場は4月16日の安値1,321.5ドルから、5月3日の1,487.2ドルの戻り(165.7ドル)に対するフィボナッチで見ると、38.2%レベルが1,423.9ドル、半値押しレベルが1,404.35ドル、61.8%レベルが1,384.8ドルとなる。38.2%レベルは既に割り込んでいる事から、当面は下値模索の展開で、半値押しレベル若しくは、61.8%レベルへと向かっていると思われる。
夜間取引レンジ 4,622円~4,707円
池末
今、夜間取引がおもしろい!取引終了午前4時までフルサポート!
無料口座開設、お問い合わせはこちら。
-
コモディティ:
金 -
タグ:
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。