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金【金の下支え】

週末17日の東商金日中取引は、16日のNY金相場が需要後退懸念や最近の株高から軟調に推移し、6営業日続落(2009年2月以来4年3カ月ぶり)となった事を受け、手仕舞い売りが先行し、前日比31円安の4,564円で始まった。その後、一時は安値拾いの買いやポジション調整の動きから、前日比7円安の4,588円まで買われる場面もあったが、再び安値圏での揉み合いとなった。

16日に有力産金業界団体のワールドゴールドカウンシル(WGC)が公表した金の需要に関するリポートによると、第1四半期の世界の金需要は、前年同期比13%減の963トンとなった(金上場投資信託(ETF)からの流出が響いた模様)。内訳は、金上場投資信託(ETF)は177トンの純流出。宝飾品セクターの需要は12%増の551トン(中国が185トンと過去最高を更新した他、インドも160トンに膨らんだ)。また、各国の中央銀行による金の純購入量は109トンと、7四半期連続で100トンを超えた。国別では、中国が20%増の294トンでトップを堅持。インドは27%増の257万トンだった。中国やインドの需要増加、中央銀行の金準備増加、金地金やコインなどの投資商品が堅調な事が改めて確認できた事で、金の下支えとなると思われる。

本日の東商金夜間取引は、来週のイベントを控えて、週末要因のポジション調整の動きとなる見通し。ここ数日は、米国の地区連銀総裁の発言で量的緩和解除観測が広がっているが、18日に予定されているバーナンキFRB議長の講演で、量的緩和の継続が示唆されると思われる。本日も注目は米経済指標で、(22:55)米5月ミシガン大消費者信頼感指数、(23:00)米4月景気先行指数に関心が集まっている。


夜間取引レンジ 4,511円~4,636円 

池末


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