TAROSSAさんのブログ
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東証1部606社の14年3月期業績は円安効果で5割の増益予想
「アベノミクス」に伴う円安効果で、平成26年3月期の企業業績が大幅に上向くようです。
決算発表で各社が開示した業績予想によると、最終利益の合計は前期から5割増を見込むようです。
想定為替レートの平均は1ドル=92.7円で、100円台の円安が定着すれば、輸出関連企業の業績はさらに上振れするようです。
SMBC日興証券が9日までに決算発表した東証1部上場企業606社(3月期決算企業の46%)を集計した結果、平成26年3月期の売上高は前期比9.1%増、経常利益は26.6%増、最終利益は50.0%増を予想するそうです。
円安の恩恵を受ける電機は32.9%の経常増益、自動車は30.0%増益を見通すようです。
平成25年3月期は円安が進んだ時期が4カ月余りにとどまるうえ、為替予約もあって円安メリットを十分に受けられなかったようですが、平成26年3月期は円安が輸出企業の業績を本格的に押し上げる可能性が高いようです。
一方、平成25年3月期の実績は、売上高が前期比3.5%増、経常利益が14.8%増、最終利益は37.7%増だったそうです。
経常利益を業種別にみると、自動車は92.9%増、電機は22.3%増、円安で原料費負担が増した電力・ガスは赤字が拡大、原料費増に加えて主要輸出先である中国経済が不振だった鉄鋼も、51.5%の減益となったそうです。
これだけ増益予想の企業が多いと、株価もまだまだ上がる余地はありそうですね。
おはようございます。
このことは日銀の金融緩和姿勢からすでに12月時点でも相当予想できたこと。
為替予想も甘すぎ、もっと進むことであろう。
国の予算も企業の会計基準をもってすれば、黒字に転換してるでしょう。
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yoc1234さん こんにちは。
為替予想はかなり堅めに見ているようですね。
今の水準を保てば、さらに利益は上がりそうですね。
ただ、おっしゃるとおり、すでに織り込み済みと考えれば、株価はそれほど上がらない可能性もありますね。