家電量販大手3社の2013年3月期決算が出そろい、地上デジタル放送への移行完了で、主力のテレビ販売がふるわず、3社そろって売り上げを減らし、エディオンは4年ぶりに純損益が赤字に陥ったそうです。
ヤマダ電機、ケーズHD、エディオン3社のテレビの売上高は計1983億円で、前期に比べ約6割も減らしたそうです。
地デジ移行の完了で、6~7年分の買い替え需要を先食いしてしまったようです。
一方、冷蔵庫やエアコンといった「白物家電」は、昨年の猛暑や節電志向の高まりで、3社とも前期より売り上げを伸ばしたそうです。
白物家電の売れ行きは足元でも堅調で、2014年3月期は3社とも売上高が6~14%増えると見込んでいるとのことです。
ショールーミング化で、量販店の店舗で品物を見て量販店では買わずに、ネットで注文する人が増えていることも影響しているんでしょうね。
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