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日本製紙がレーヨン製造過程でバイオマスガス生産し初の商用化へ

日本製紙は、釧路工場にバイオマスガスを製造する試験プラントを設置し、4月1日から試験稼働を始めるそうです。

レーヨンの原料となる溶解パルプを製造する過程で取り出した木材の糖分を原料にして、メタン発酵処理をしてメタンガスを作るそうです。

実現すれば世界初の商用化になり、半年程度をめどに実証実験を行うそうです。

 

同工場では、中国のレーヨン需要が近年伸びていることから、昨年10月に溶解パルプのプラントを設置し、溶解パルプの製造法では、木片を高温高圧で煮た後に、「ヘミセルロース」と呼ばれる糖分を除去するそうです。

この糖分を空気のない状態でメタン発酵させ、木材由来のバイオマスガスを得ることができるそうです。

 

このガスを重油の代替燃料として使用する方針で、エネルギーコストの削減や、二酸化炭素排出量の低減につながるそうです。

同社では、バイオマスガスの販売のほか、このヘミセルロースを機能性食品や医薬品原料などに使用することについても検討を進めるとのことです。

 

いろんな用途がありそうですね。

低コストで大規模に実用化できれば、先行者利得で化けるかもしれませんね。

 

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4件のコメントがあります
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    TAROSSAさん
    2013/3/28 00:24

    チキンバスケットさん こんばんは。

     

    そうですね。

    私も聞いたことがあります。

    いかに低コストでできるかがカギになってきそうですね。

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    TAROSSAさん
    2013/3/28 00:22

    yoc1234さん こんばんは。

     

    今まで捨てられていたものからガスを生みだせるのはいいですね。

    安全性もきっちり検証していただきたいですね。

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    みの虫さん
    2013/3/27 19:06

    バイオマスってコストが高いって話がありますけど、

    どうなんでしょうねー。

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    yoc1234さん
    2013/3/27 08:24

    おはようございます。

     

    無駄な廃棄物がガスに変わればいいですね。

     

    ただ、危険なガスなのでリスクが高まります。

     

    土に返し肥料にする方が安全でしょう。