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キリンHDが株主配分重視に転換し500億円の自社株買い
キリンHDは、500億円を上限に2005年3月以来8年ぶりに自社株買いを実施するそうです。
キリンはこれまで、国内のビール事業が生み出した資金を海外でのM&Aにあてて事業拡大を進めてきましたが、2013年12月期から3年間の中期経営計画で株主配分を重視することを表明していたそうです。
取得期間は19日から12月30日までで、取得が進めば早期に終了するそうです。
株数の上限は5000万株(発行済み株式の5.2%)としていますが、18日の終値(1452円)で計算すると3443万株(同3.6%)に相当するそうです。
キリンHDは昨年10月に発表した現在の中期計画で既存事業の成長で企業価値を向上させる方針を打ち出しており、2013年12月期の1株あたりの配当も前の期の29円から36円に引き上げたそうです。
今年に入り、シンガポールの飲料大手フレイザー・アンド・ニーブ(F&N)の株式売却により約1400億円の現金を手にしたことも自社株買いの決断を後押ししたようです。
今年に入り飲料業界ではアサヒグループHDも300億円の自社株買いを実施したそうです。
株主にとっては、株主配分重視はありがたい限りでしょうね。
2503:1,452円
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関連銘柄:
キリンHD(2503)
yoc1234さん こんばんは。
今年の春闘で、増配するなら従業員の給料も上げろと主張した労働組合もけっこうあったようです。
たしかに株主も従業員も重要なステークホルダーとしては同じですね。
働く側としては、給料も上げてほしいですが...
おはようございます。
内向きの投資でがっかりですが、日本の企業はこんなのが多いですね。
従業員にもっと配るべきです。
セブン&アイのようにしてほしいですね。