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socialcolorのリタイアメント日記(5)

socialcolorと申します。関西在住の元エンジニアです。
訳あって昨年12月に会社を退職いたしました。そんな中年男のリタイア日記です。

【年金と健康保険(その3)】

前回の日記にて国民年金に加入の報告をしたsocialcolorですが、先達の呑気呆亭さんより’退職なら国民年金免除申請した方が良いのでは?’とのご指摘を頂き、早速、社会保険事務局に相談に行って来ました。

結論からすると、呑気呆亭さんのおっしゃるように、’免除申請する’が正解のようです。

その理由を以下に記します。

 

1.退職(失業)時の特例免除は、退職(失業)した本人の所得は所得審査の対象から除かれる。

 従って、配偶者を含めた世帯を構成するその他の人の所得がよほど高くない限り、免除を受けられる

 こと。

(通常であれば家族全ての人の所得が審査の対象となるため、なかなか免除を受けられない。また、

 年度が変わって得た退職金などの一時所得についても審査の対象から除外される。ここが今回、大き

 く勘違いしていたところです。)

 

2.保険料の納付を免除された期間も、保険料を1/2納付したとして計算してもらえること。

(免除期間中は保険料を払っていないので、貰える年金額は下がります。※1でも払ってないのに半分

 払ったことにしてくれるなんて、すごくお得です。まともに払ってる人が聞いたら怒ると思う。)

 

3.10年以内であれば、追納が可能であること。

(やっぱり年取ったときの年金減るのいやだなぁ、と後で気が変わったとしても10年以内ならあとから

 保険料を納めることができる。なら、取りあえず払わないでおきますよね。)

 

4.今後インフレとなる可能性が高く、お金の価値が目減りすると考えられること。

(年金を貰う際、払ったお金と同じ額で今と同じものが買えないのなら、今使うか、運用するのが正解

 です。)

 

5.とにかく、少しでも多く現金として手元に残す。

(今日食えるかどうか分からないのに、明日の心配するな!ということです。これは呑気呆亭さんも

 指摘されてます。)

 

特に5の考えは、当たり前のように見えますがすごく重要です。

私を含め、平和ボケした甘ちゃんの日本人は肝に銘じる必要があります。

 

また、今回改めて感じたのが、よく知ってる人に教えてもらうのが一番確実で間違いの少ない方法だということです。

ということで、読者の皆様、今後もどうぞよろしくご指導の程、お願い致します。

 

※1.10年免除を受け追納しなかった場合、一人当たり約10万円/年、老齢年金が減るそうです。

 

(追記)

今回、初めて社会保険事務局に行ったのですが、立って挨拶頂く、名刺を頂く等、想像に反して(スイマセン。)親切、丁寧に説明して頂けました。偏見は良くないですね。

 

(続く)

 

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2件のコメントがあります
  • イメージ
    socialcolorさん
    2013/2/14 09:40

    みやまな鉄砲長さん

     

    鉄砲長、結婚準備で忙しいところ、わざわざコメントありがとうございます。

     

    >呑気呆亭さんは私もフレンズですわ
    >こういう助言から得た知識ってのは大切ですね(o゚ω゚))コクコク

     

    ブログとか日記をやってると、こうゆう助言なりなんなり、何かと学ぶことが

    多いのですが、忙しくしていると気付かずに過ごしていることも多々あります。

    今は、こんなことやこんな世界があったのかと新鮮な発見が多く、忙しく仕事

    ばかりしてた頃に比べると、ずっと回りを見る余裕ができてきたように思いま

    す。

    ’愚者は、賢者から学ばず’、私の座右の銘ですが、今はその言葉の意味を再度

    噛みしめているところです。


     

     

  • イメージ
    みやまな鉄砲長さん
    2013/2/12 18:16
    こんにちは、socialcolorさん

    ちょいと忙しくて順をおいつつ読んでおります( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!

    >結論からすると、呑気呆亭さんのおっしゃるように、’免除申請する’が正解のようです。

    呑気呆亭さんは私もフレンズですわ
    こういう助言から得た知識ってのは大切ですね(o゚ω゚))コクコク

    社会保険事務局かぁ・・・
    私はあまりお世話になったことがないですが
    何かあったときは直接いってみるほうがいいですね!

    私、税務署に行ったときも職員の方が親切だったことを思い出しました(^^ゞ