モウ山 ウシ象さんのブログ

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負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望100

日本の衆院選が、来週に迫っている(1216日)。衆院選に支えられた円安というところか?今週の127日にアメリカの失業率が発表になる。これが、改善していなければ、QE4の可能性もあるとのことなので、要注意である。127日がアメリカ失業率(円高要因、ただし結果次第)、1216日が日本の衆院選(円安要因、しかも、高確率で)である。急激な円の動きから、いったん、利食いが出てもおかしくないが、それがどの時点で出るかかというところである。選挙後であれば、月曜の朝から夕方ぐらいだろう。そうであれば、アメリカの失業率の悪化であれば、ここは絶好の円の売り場となる。

日本維新の会の政策不一致が、明らかになってきている。前の民主党が大勝利した選挙のように、キワモノが、支持されているようである。支持率が10パーセントもあるようである。

阿部が首相になれば、中国との関係が悪化すると考えられる。日貨排斥が続けば、円安である。しかも、公的債務の増大も考えられるので、悪い意味でのインフレの恐れもあるというところである。

今週は、124日に豪の金融政策があり、126日のニュージーランドの金融政策。久しぶりに、AU/NZの取引でもしてみようかと考えているところである。

株は、おかしな動きを始めた銘柄もあるが、空売りのたまっている銘柄は買いで、おかしな動きが出たとしても、信用買い超過の銘柄は、売りであると考えている。

不動産株の割安株を買っておこうかと考えている。

ドイツの経済指標が悪化してきているようであり、ユーロが高いというのもおかしな限りであるが、いつごろ売られ始めるのか難しいところである。

今年初め、ギリシャで、ユーロが1.3500から、1.2000まで売られたが、現在のレートを見ていると、1.3000である。結局、行って来いの展開であったようである。このまま、1.3500まで戻すのか、乞うご期待である。

ダウは、財政の崖をものともせず、13000ドルあたりまで、値を戻している。

<為替相場>

ドル円    81.8083.30

ユーロ円   105.20109.20

ユーロドル  1.28201.3200

どちらかにレートが走るというよりも、レンジのような動きになるのではないかと考えている。アメリカ失業率悪化で、QE4発動かどうかが問題である。

本格的に動くのは、来年と考えている。

 

<株式相場>

日経平均 93509800

安部で、10000載せで、その後、利食い売りが出るのではないかと思っている。

不動産の割安銘柄と仕手化している株を狙ってみようかと考えているところである。意味不明に上がっている銘柄は売りである。ヘッジファンドと言う名の仕手。あと目立たない銘柄を買ってしばらく寝かしておこうかと思う。そのうち、まったりとした味になるだろう。これは、2012年ものの株だねという風にである。

 

あと付け加えるに、ESMとEFSFとが、格下げがあった。

トヨタが、アメリカで、2000人の早期退職を実施するようであり、上方修正したはずのトヨタが、アメリカで人員削減。不思議なニュースである。

スペインが財政削減を始めたようである。

アメリカの財政の崖めぐる交渉が難航。

 

 

2件のコメントがあります
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    鬼瓦 厳蔵さん
    2012/12/3 18:48

    勉強になります。m(_ _)m

     

    今の相場はどうにも楽観的過ぎるように思えてしまい、

    自分は利益を逃しています。

    自分のレベルの低さが残念でなりません。^^;

     

    衆院選で海外の短期筋は動きますでしょうか?

    一部では円売りポジションのまま年越しという話も出ているようです。

     

    ユーロはギリシャがきな臭い状況で、逆指値を調整しながら、

    ユーロドル売りのチャンスを待っている今日この頃です。

  • イメージ
    モウ山 ウシ象さん
    2012/12/9 21:54

    円は、円売りで対応したいと考えています。買われたら売りというところです。

    中国との関係が改善した場合は、逆になり、売られたら買いになると思っています。つまり、貿易収支で、考えています。

    ユーロは、難しいところですが、来年以降も、景気が低迷すると、今回のECBの会見で、言及しており、マイナス金利もありうるとのことなので、売りだろうと考えています。

    結局、ユーロ安が、ユーロを滅ぼすのではなく、財政の悪い国と、良い国との間に、その差による不公平感が生じ、それにより、ユーロが崩壊するということが、真の理由であり、ユーロという通貨を守るということは、ユーロに参加する国を守る必要があるということであり、そのためには、ユーロ安値に誘導する必要があるということでしょう(ドル安継続なので注意が必要です。円が対ドルで安くなっていることに目を奪われてはいけないと思います)。

    ユーロが安くなることが、ユーロが崩壊する原因になるのではなく、ユーロ圏が崩壊することで、ユーロが安くなるということであり、これは、論理が、おかしくなっているので、注意が必要となると思っています。

    今回のFOMCで、一応、FXは、取引を終わりにし(もちろんチャンスがあれば、取引をしますが)相場の動きだけ注意するようにしようかと考えています。

     

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