元祖SHINSHINさんのブログ
京都1,200年の旅 安倍清明 (BS朝日)
今日は、卓球で時間のくりあがったWBSを視ようと思っていたが、
何やら予感がしたので、念のためにBS欄を確認すると、
上記の番組を発見したので思わず録画しながら視聴したのだった。
すると、どうだろう。
まず、この間オイラが回ったのとほぼ同じようなルートを辿っていたのに驚いた。
出町柳駅から始まって、清明神社、大将軍神社、命婦稲荷、神泉苑、
どこだったか浄土宗の寺、最後は何とチラリと伏見稲荷大社であった。
清明神社にある木々の若葉の具合から、
丁度オイラが行っていた2月~3月に取材があったようだ。
ところがよせばいいのに、例の一条戻り橋の遠景が出てしまって、
画面上部に、あのオーブ電球がハッキリくっきりと浮かび上がっていやがった。
http://minkabu.jp/blog/show/413128
どーしてそう、余計な場面を撮りやがる・・・。
でも、最後に伏見稲荷大社が出たので、許してやろう(笑)
(中村宮司が、節分豆をまいていたのだった)
ところでこの間、地元の寒川神社に参拝したのだが、
神主のお祓いを受けるともれなく
神嶽山神苑(かんたけやましんえん)
という秘密の園を観覧できるようになっていた。
その中に、ミニミニ博物館ができていて、
八方除けのルーツとして安倍清明と平安京風水が取り上げられており、
天球儀やら人型やら展示されており、なかなか面白い。
毛色違いな展示物としては、武田信玄が奉納した兜なんぞもある。
小田原城を攻めるときに、寒川神社へ参拝したそうだ。
因みにこじゃれたお茶屋があったりなんぞして、
なかなか風情のある池や樹木を眺めながらいただくお抹茶もおつなものであった。
そーそー、お茶屋の従業員の中にひとり、なかなかな美人が・・・ゲホゲホ。
しかしながら、安倍清明という人物は、
空海の次くらいに謎めいた影響力のあるお方ですな。
PS:安倍清明が現代に生きていたら、
その不思議な陰陽力で、投資にも勝てるのだろうか(謎)
役小角 と合わせて御三家でしょうか。
天河弁財天に行ったとき、
金峯山に登る力はありませんでした・・・。
役小角に憑いていた二人の鬼は、
式神の先駆でしょうか。
ところで、この式神というもの、
実はその筋の人たちによくいわれている眷属と同じなのではないでしょうか。
もしも本当に神社の神々と縁ができると、
そうした眷属が参拝に来ている普通の人間に憑いて、
その後、神意に触れるようなことが切っ掛けとなって
最終的にその人間の式神となるのかもしれませんね。
霊能者たちには、良くも悪くも式神が憑いているのでしょう。
修行をすると霊力が備わるという話も、
その霊力の源はそうした式神によるものでしょう。
役小角は、修行によって式神を従えた先駆者なのかもしれませんね。
遠隔透視も、式神によってもたらされる気がします。
武田信玄と上杉謙信との間に決着がつかなかったのも、
双方の信心によってもたらされた式神が影響しているのかもしれません。
戦国時代の武将の方が、
現代人なんぞよりも、はるかに賢く潔いと感じます。
霊的にも、政治的にも。