Tiger Eyeさんのブログ
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No.104 権利落ち分を埋めてこないと材料株へ流れる
(ランチタイムコメントより)
日経平均は4営業日ぶり反落・57.24円安の10939.13円(出来高概算9億5000万株)で前場の取引を終えている。ただ、権利落ちが約73円となるため、実際は若干ではあるがプラスで推移している状況である。
EU首脳会議ではギリシャ支援策で合意したことから、その他金融や銀行など金融セクターの一角がしっかり。実質新年度相場入りによる先高期待から証券も堅調。ただ、医薬品が下落率トップなど配当落ちによる影響が大きいため、セクターなどによる明確な物色が表れているわけではない。
日経平均は10900-10950円レベルでのこう着が続いており、引き続きこう着感の強い相場展開である。
東証1部の騰落銘柄は値上り543に対して値下り975、変わらず133と、値下り数が全体の6割近くを占めている。
配当落ちによる影響から値下り数が全体の6割近くを占めているが、一部のテーマ株や低位材料株、新興市場の中小型株などに強いものが目立っており、物色意欲の強さがうかがえる。
日経平均がプラスに転じて配当落ち分を埋めてくるようであれば、主力処を中心に強い動きをみせてくる可能性はある。しかし、落ち分を吸収できないと、例えプラスとの見方でも心理的には盛り上がりに欠けることになり、物色として
は動きの良い材料株や中小型株での値幅取りが中心となろう。
なお、野村アセットマネジメントの日本株に投資する単位型ファンド「野村日本割安好配当株投資1003」が3/30に設定される。
市場観測では「300-400億円程度の設定になりそう」との噂が流れている。三菱UFJ、NTTドコモ、NTT、キヤノン、任天堂、三井住友、武田、東電、みずほFG、KDDIなどには、明日の組み入れを意識した押し目買いな
どがみられる可能性がありそうだ。
今日の後場は強さを感じました。
配当落ち銘柄でもプラスになったのがいくつもありました。
けっこう強い相場になっていくような気がしてきました。
今日の後場は強かったですね。
NYも+45と、堅調です。
このまま明日も、ドカンとあげて欲しいですね。
2週間ほどは、強い相場でいてほしいものです^^