堅実さんのブログ
人間万事塞翁が馬(6.5.13)8時15分
人生、楽しいこともあれば、苦しいこともある。それが人生である。目の前の出来事に、いちいち、惑わされてはならない。まあ、しかし、惑わされ、悩むのが、これまた人である。この辺は、訓練により、和らぐかと、思いますが。
(ネットより)
人は一度落ち込むと、その不幸が永遠に続きいつまで経っても良くはならないと思う。そんな時に「人間万事塞翁が馬」(じんかんばんじさいおうがうま)という諺を思い出して欲しい。 この諺の元の話は、中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」に書かれている。
中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。
さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。
ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。
近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。
ところが老人は言いました。「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
そしてしばらく経ったある日、
逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。
「このことが災いにならないとも限らないよ。」
しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。
城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くはその戦争で死んだ。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。
長い人生では楽しい事や嬉しい事もあれば、辛い事や悲しい事もあるけれども、何が幸福で何が不幸かは直ぐに決まるものではない。
皆さんも嬉しい時には自己を律して、悲しい時には将来必ず幸せが訪れるものと信じて、毎日を明るく元気に過ごして欲しい。
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「皆さんも嬉しい時には自己を律して、悲しい時には将来必ず幸せが訪れるものと信じて、毎日を明るく元気に過ごして欲しい。
お話は良く分かります。しかしながら、私はどちらかと言うとマイナス思考なのです。とは言いつつ天邪鬼ですから、心の中では絶対そうならないぞ(悪くなる方向には)と思っているです。」
そうですね。どちらかというと、へそ曲がりという、印象もします。
しかしまあ、人は、誰でも、こんな風に、わざと反対の事を言ったり、行動をおこしたり、するのでは。そんな事をやるのが、普通の人だと、思っております。
この私が、そうですから。
>皆さんも嬉しい時には自己を律して、悲しい時には将来必ず幸せが訪れるものと信じて、毎日を明るく元気に過ごして欲しい。
お話は良く分かります。しかしながら、私はどちらかと言うとマイナス思考なのです。とは言いつつ天邪鬼ですから、心の中では絶対そうならないぞ(悪くなる方向には)と思っているです。