小督さんのブログ
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フェイクに騙されない
今月17日イスラエル空軍の攻撃によりガザにあるal-Ahli Arab hospitalで500人死亡、
との情報はどうやらミスリード確実のようですね。
ハマス側のロケット弾誤射により中庭で50人程度が亡くなった、
という見方が正しいようですが、
そもそも発信元のガザ保健当局(Gaza's Health Ministry)はハマスによって運営されており、
未だにパレスチナ人を含む多くの世界の人々もイスラエル側の攻撃と信じているそうです。
ガザの住民は南部に逃げようにも、
実効支配しているハマスは踏みとどまるように脅し、
さらに火器を使って市民の非難を妨害したそうです。
ハマスは昔っから武器兵器を病院や学校、モスクなどに隠し持っていて、
下記のロケット発射施設は住宅地に隠されていました。
そして、地下トンネルもそれらの下にあると言われています。
イスラエル軍がハマスの幹部を次々と暗殺にかかっていますが、
難民キャンプに隠れていた幹部もいて一般市民を道連れにする、
どこまでも卑怯なハマスです。
現在イスラエル軍が優勢に立っているように見えますが、ハマスからのミサイル攻撃は続いており、
イスラエル側の被害が少ないのはアイアンドームがフル活動しているためでもあるのです。
ハマスは1400人を虐殺し、今のなお224人以上をガザに拉致しており、
今回の件でハマスの攻撃レベルが格段に上がっていることが判明、
脅威は高まっています。
ここまで野放しにしていたとは。
そして地上侵攻は避けられないものなのか。
「イスラエル政府は人質の為に地上侵攻をためらうなら、
さらに多くの人が死ぬだろう」(エドワード・ルトワック)
なお、今回ガザで激化している紛争は日本政府もテロ組織と認定しているハマスとイスラエル軍の紛争で、
ヨルダン川西岸やパレスチナ自治政府はほとんど関係ありません。
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