TAROSSAさんのブログ
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ソフトバンク孫氏が政府要請に対応して携帯料金値下げ検討を表明
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は、携帯電話の通信料金の値下げを検討する考えを示したそうです。
国内通信事業の人員の約4割を成長分野へ配置転換し、コスト削減と効率化を進めるようです。
携帯大手ではNTTドコモが10月末に値下げを発表したほか、KDDI(au)も対応を検討しており、大手で値下げに向けた動きが広がっているようです。
孫氏は東京都内で開いた記者会見で、「他社や自社の料金に対する問題意識を持ち、常にたゆまぬ努力を続けていきたい」と述べ、値下げを検討する考えを示しましたが、実施する時期や具体的な内容については明言しなかったそうです。
値下げをしても増益を確保するため、傘下の携帯事業会社ソフトバンクで通信事業の人員の約4割を今後成長が見込まれる新規事業に配置転換する方針で、ソフトバンクは東京証券取引所への上場準備を進めており、利益確保を重視するようです。
ドコモが値下げを表明した以上、ソフトバンクも追随してくるでしょうね。
9984:8,747円、 9437:2,501.5円、 9433:2,423.5円
ソフトバンクは最早通信会社というより投資会社と呼んだ方が良いでしょう。
自己資本を極小に抑えて借金を増やしレバレッジ経営をしています。
現在の経営は低金利を前提としており、金利上昇の影響をモロに受ける体質にあると言えます。
利益も配当に回さず社外流出を抑えています。値上がり益で株主に応えると言いたいのでしょう。
投資するにはハイリスクの会社と言えますが、ハイリターンになるかどうかは分かりません。