グンゼが5日発表した2018年9月中間決算は、前年比3.4%減の32億円と営業減益だったそうです。
もともと減少傾向にあったストッキングの需要が、今年の猛暑でさらに振るわなかったことが原因とのことです。
ストッキングを含む靴下類は売上高の約14%を占める主力分野の一つですが、今回の中間決算では同8%減の98億円と低調だったそうです。
広地厚社長によると、夏場はサンダルばきで過ごす「素足派」の人や、足底付近だけを覆うフットカバーで済ます人が近年増加しており、女性向けのストッキングの落ち込みはその中でも大きく、さらに今夏の猛暑が追い打ちをかけたとのことです。
一方、猛暑には飲み物がよく売れたというプラス面もあり、ペットボトル用のプラスチックフィルムの販売は好調だったそうです。
全体の売上高は同1.1%増の685億円、純利益は同0.4%増の25億円とほぼ横ばいだったそうです。
男性の私にはわかりませんが、今年のクソ暑さのなか、あんなに薄いものでも身に着けたくない人が多かったんでしょうね。
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