唯我さんのブログ
エントリ、エグジット、ロスカットポイントがわかったあと
2017.08.31(木)
わたしは、流動性の高い株に、メイチで張って行くタイプだ。だが、足さえ美しければ、いつでもどこでもどんなときでも、信用メイチで目いっぱい、なんてことができるほど、腕も度胸も根性もない。
わたしがトレード講義をうけた一門では、エントリーポイントをきっちりと教わって、ワンクール終了する。
個人的見解だが、同期一同の、終了時の仕掛け手じまいロスカットの技術の差って、ほとんどないと思う。
同じように師匠の講義を受け、同じようにトレードの添削を受ける。実践力に差は出るだろうが、知識量的には、ほとんど差は無いと思うのだ。
数年たって差が出るが、その差は、エントリーとエグジットポイントが見極められるかどうかってところから、でているワケでも無いと思うのだ。
個人的にはの感想で、あくまで個人的意見なんだけど。
短期トレーダーが生き残れるか残れないかの差は、LCができるか否かだと思う。ここはもう、短期トレーダーがLCできないんじゃ、どっかで必ず地雷を踏む。ここに個人的意見なんてもんはなく、共通確認事項だ。生き残って、常に生き残れる状態から、稼げるところまでもっていけるかいけないかの差は、いつどこでどれだけのリスクをとるのか、どこで玉を減らして増やすのかっていう、ポジション調整ができるかできないかだと思うのだ。
出来高たっぷり、そこそこボラのある株に、メイチでつっこんでクリーンヒットしたら、数千万円に満たない資金くらいなら、総資金の20%くらい1回で稼げる。
そのぶん、逆向きに動いた場合のリスクも大きくなるから、いつ、どうなったら玉を減らしていくのか、自分の中で基準をもっていないと、なんでもかんでもいつでもどこでもメイチ張ってたんじゃ、資金を大きく減らす。
エントリーが上手い人がトータルで稼げるとは限らないけれど、今、どの程度の資金を突っ込むのか、減らしていくのかの基準をもっている人は、つまり売買サイズをコントロールしていける人は、トータルで稼げると思うし、稼いでいる。
売買サイズのコントロール、これが重要なんじゃないかと思う。たぶんこの個人的意見にいきついたのは、わたしが、腕で稼ぐというより、誰でも稼げる時期にわたしも稼がせていただいている、腕より時期が重要なタイプのトレーダーだからだろう。
トレーダーだったら、腕で稼げよ、モンなんだが。わたしだって、そうなりたいのだが。
ただ、稼げている理由が、「腕よりも時期」のトレーダーは、「時期よりも腕」のトレーダーより、遙かに多いことは、絶対事実だ。
逆張り派ですか。すごい。
わたしは、性格が順張りなので、逆張りの人の度胸がまぶしいです。真似できないーーーー