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株価指数先物【引け後】 膠着ながら支持線を上回って推移

配信元:株探
投稿:2024/05/17 18:47

大阪6月限
日経225先物 38740 -150 (-0.38%)
TOPIX先物 2745.0 +9.5 (+0.34%)

 日経225先物(6月限)は前日比150円安の3万8740円で取引を終了。寄り付きは3万8630円と、シカゴ日経平均先物の清算値(3万8560円)にサヤ寄せし、売り優勢で始まった。その後は3万8600円を挟んで保ち合い、前場中盤には3万8530円まで売られる場面も見られた。ただし、ナイトセッションで付けた安値は割り込まず、前場終盤にかけて3万8800円辺りまで下げ幅を縮めた。後場は取引開始直後に付けた3万8850円を高値に持ち高調整とみられる動きもみられ、3万8630円~3万8800円処での保ち合いとなった。

 米国市場の流れを受けて売りが先行して始まったが、オプション権利行使価格の3万8500円接近での底堅さが見られており、25日移動平均線や75日線を上回っての推移となった。前日からの価格レンジでの推移のため、方向感に欠ける動きではあるが下値の堅さが意識された。

 日経225先物は、75日線は3万8510円、25日線は3万8320円辺りとカイ離が拡大してきた。ボリンジャーバンドは収斂しており、+1σは3万8900円辺りに位置している。そのため、75日線と+1σとのレンジとなるが、緩やかながら75日線は上向き、+1σは下向きで推移しているため、次第に煮詰まり感が意識されやすいだろう。

 75日線を支持線としたオプション権利行使価格の3万8500円から+1σ近辺の権利行使価格3万8875円とのレンジを想定。レンジ下限では押し目狙いのロングでの対応は継続しておきたい。積極的にポジションは傾けづらく、スキャルピング中心になると考えられる。

 また、来週発表されるエヌビディアの決算のタイミングでトレンドが出てくる可能性があるため、それまではポジションを傾けにくい状況になりそうだ。狭いレンジで膠着するなか、ヘッジを考慮したスプレッド狙いのトレードが入りやすいだろう。

 なお、NT倍率は先物中心限月で14.11倍に低下した。東京エレクトロン <8035> [東証P]やファーストリテイリング <9983> [東証P]の下げが日経平均型の重荷となっている。一方で、円相場が1ドル=155円台後半と円安に振れて推移していたこともあり、トヨタ自動車 <7203> [東証P]など前日に売られた輸出株が買い戻されたことから、リバランスの動きになったようだ。

 NT倍率は14.15倍近辺に位置する25日、200日線を挟んだ推移のなか、終値では両線を下回っている。再びNTショートが入りやすい状況だが、エヌビディアの決算通過でアク抜けも意識されやすく、押し目ではNTロングを想定したスプレッド狙いの動きもみられてきそうだ。

 手口面(立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が2万5066枚、ソシエテジェネラル証券が1万3080枚、サスケハナ・ホンコンが5490枚、SBI証券が2609枚、バークレイズ証券が2046枚、JPモルガン証券が1992枚、ゴールドマン証券が1892枚、楽天証券が1204枚、日産証券が1130枚、野村証券が790枚だった。

 TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万1077枚、ソシエテジェネラル証券が1万5207枚、バークレイズ証券が4132枚、JPモルガン証券が3652枚、ゴールドマン証券が3488枚、モルガンMUFG証券が3320枚、サスケハナ・ホンコンが2517枚、BNPパリバ証券が1925枚、ビーオブエー証券が1658枚、野村証券が1403枚だった。

株探ニュース
配信元: 株探
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