37円
KOZOホールディングスのニュース
■KOZOHD <9973> 40円 (+17円、+73.9%)
KOZOホールディングス <9973> [東証S]が3日続急騰。同社は6月30日取引終了後、子会社の小僧寿しが資本・業務提携先である英国の日本食品企業ジャパン・センター・グループとフランチャイズ契約を締結し、同国で小僧寿し事業の展開を図ることで合意したと発表。これが材料視されたようだ。第1弾として、ジャパン・センター・グループが運営するスーパーマーケット「Japan Centre」(ロンドン・ウエストエンド所在)内及び、「Ichiba」(ロンドン・ウェストフィールド所在)内で小僧寿しの販売を開始。この出店を踏まえて同社は今後、英国における出店戦略を構築するとしている。
■ソフトMAX <3671> 320円 (+80円、+33.3%) ストップ高
ソフトマックス <3671> [東証G]がストップ高。同社はWeb型電子カルテを主力に医療情報システムを手掛けるが、30日取引終了後に医療情報の標準化や流通を推進するHEMILLIONS(東京都港区)及びソフトバンク <9434> [東証P]と医療分野における生成AI技術の社会実装に向けて共同検討を開始することを発表した。これが材料視される形で投資マネーを呼び込んだ。同社株は6月27日から株式4分割後の株価で取引されており、時価は200円台と値ごろ感が漂い、個人投資家も参戦しやすくなっていた。
■千葉興 <8337> 1,493円 (+300円、+25.2%) ストップ高
東証プライムの上昇率トップ。千葉興業銀行 <8337> [東証P]がストップ高。NHKが1日正午すぎ、千葉銀行 <8331> [東証P]と千葉興が経営統合をする方向で調整を進めていることが分かったと報じた。千葉銀は千葉興の筆頭株主となっていたが、完全子会社化も含めて千葉興と経営統合をする方向で調整を進め、営業基盤の拡大などを狙うとしている。千葉興に対しては、報道を材料視した買い注文が集まった。千葉銀は今年3月、地銀株に投資するありあけキャピタルから千葉興の株式を取得していた。
■象印 <7965> 1,637円 (+300円、+22.4%) ストップ高
東証プライムの上昇率2位。象印マホービン <7965> [東証P]がストップ高。6月30日の取引終了後、25年11月期の連結業績予想について、売上高を895億円から900億円(前期比3.2%増)へ、営業利益を57億5000万円から70億円(同17.5%増)へ、純利益を42億5000万円から48億円(同25.7%減)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各20円の年40円から中間30円・期末34円の年64円へ引き上げたことが好感された。国内で炊飯器の最上位機種である圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」を中心に、圧力IH炊飯ジャーや生活家電製品の加湿器などが好調に推移していることが牽引。また、円安による輸入コストの上昇に対する価格転嫁を進めたことも利益の増加に寄与する。同時に発表した5月中間期決算は、売上高501億3200万円(前年同期比5.4%増)、営業利益48億7000万円(同11.4%増)、純利益34億200万円(同29.6%減)だった。国内で調理家電製品や生活家電製品が順調に推移し営業増益となったが、前年に物流倉庫移転に伴う土地・建物の売却益を計上した反動で最終利益は減益となった。
■日本コンセプ <9386> 2,731円 (+500円、+22.4%) ストップ高
東証プライムの上昇率3位。日本コンセプト <9386> [東証P]がストップ高。同社は6月30日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環として、プライベートエクイティ投資会社のJ-STAR(東京都千代田区)のファンドにより株式取得を目的に設立された企業を通じ、日本コンセプに対しTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。非公開化を目指す。買付価格は1株3060円。日本コンセプの株価はTOB価格にサヤ寄せする動きとなっていた。買付予定数の下限は522万3400株で、上限は設定しない。買付期間は7月1日から8月13日。TOB成立後、所定の手続きを経て、日本コンセプは上場廃止となる見通し。日本コンセプはTOBに賛同の意見を表明し、株主に対し応募を推奨した。東京証券取引所は30日、日本コンセプを監理銘柄(確認中)に指定した。
■東洋エンジ <6330> 914円 (+135円、+17.3%)
東証プライムの上昇率4位。東洋エンジニアリング <6330> [東証P]が続急騰。1日朝の日本経済新聞電子版で、「海洋研究開発機構(JAMSTEC)は2026年1月に南鳥島沖で レアアース(希土類)試験掘削を始める」と報じられたことを受けて、レアアース泥を回収するシステムの技術開発を行う同社が関連銘柄として思惑的な買いを集めたもよう。また、同日午後1時過ぎには、独自技術を活用した回収CO2と電気分解による水素からのメタノール合成実証プラントにおいて、ファーストドロップ(製品仕様を満たした最初の生成物)を達成したと発表しており、これも好材料視されたようだ。
■東電HD <9501> 528円 (+47.9円、+10.0%)
東証プライムの上昇率5位。東京電力ホールディングス <9501> [東証P]が4日続急騰。500円台に乗せて年初来高値を連日で更新した。柏崎刈羽原発の再稼働の期待などを背景にこのところ同社株には上昇圧力が掛かっていた。更に読売新聞オンラインは1日、「東京電力ホールディングス(HD)は、2027年度にもデータセンター(DC)事業に本格参入する」と報道。独自の省エネ技術を開発し、空調などの消費電力を従来の4分の1に抑え、新たな収益の柱に育てるという。報道を材料視した買いが入り、株価水準の一段の切り上げにつながったようだ。
■SMN <6185> 449円 (+37円、+9.0%)
SMN <6185> [東証S]が続急伸。ビッグデータ処理やAI技術、金融工学をベースにマーケティングテクノロジーを駆使しネット広告配信事業を主力展開している。ソニーグループ <6758> [東証P]の系列で企業ブランディング的にも強みを持っている。25年3月期営業利益は前の期比2.3倍化を達成したが、続く26年3月期は一段と利益体質が向上し、同利益は前期比67%増の4億円を見込むなど高成長路線への回帰が鮮明だ。AI・半導体関連は全体指数と連動性の高い大型株は足もと向かい風が強いが、中小型で株価が3ケタ台の銘柄については強さを発揮する銘柄も少なくない。同社もその流れに乗る形で投資資金の流入を誘っていた。
■ネットプロ <7383> 651円 (+46円、+7.6%)
東証プライムの上昇率6位。ネットプロテクションズホールディングス <7383> [東証P]が続急伸。同社は1日、ノーリツ <5943> [東証P]子会社のノーリツリビングクリエイトに、自社の後払い決済サービス「NP後払いair」の提供を開始したと発表。これが株価を刺激したようだ。NP後払いairは、水道・ガスの修理、ハウスクリーニング、住設機器の設置・修理など訪問型の役務サービスで使用できる後払い決済サービス。利用者はサービスを受けた後日に代金を支払うことができるため、当日の現金準備が不要となる。
■アイリッジ <3917> 527円 (+32円、+6.5%)
アイリッジ <3917> [東証G]が3日続急伸。同社は6月30日の取引終了後、連結子会社の株式売却に伴い、特別利益を計上する見込みだと発表。未定としていた26年3月期の最終利益予想について、前期比62倍の8億円となる見通しに修正した。4期ぶりに過去最高益を更新する計画となり、ポジティブ視されたようだ。フィノバレーの株式をTIS <3626> [東証P]に譲渡する契約を締結した。譲渡価額は14億5000万円。これに伴い第2四半期(7-9月)において、約9億円の関係株式売却益を計上する見込みという。
■リベラウェア <218A> 1,718円 (+101円、+6.3%)
Liberaware <218A> [東証G]が続急伸。同社は1日午前11時、自動車の電動化設備などを手掛ける新明工業(愛知県豊田市)とともに、屋内外点検における ドローン技術の社会実装などを目的とした業務提携の覚書を同日付で締結したと発表。これを材料視した買いが入り、株価を押し上げたようだ。リベラウェアは小型ドローン「IBIS(アイビス)」を活用した点検サービスとともに、営業支援や技術ノウハウを新明工業に提供。「IBIS専用車両」の早期実用化に向けたプロトタイプの開発なども進める。
■しまむら <8227> 10,720円 (+600円、+5.9%)
しまむら <8227> [東証P]が4日続急伸。同社が30日取引終了後に発表した26年2月期第1四半期(25年3-5月)決算は営業利益が前年同期比5%増の153億1100万円だった。客数は横ばいだったものの、高価格帯のプライベートブランド(PB)商品などの売り上げが伸び全体業績に貢献した。6月25~29日にかけては「しまむら超サプライズセール」を開催し集客に努めるなどしており、夏場の客足にも期待が募っている。株価は5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを絡め30日まで3連続陽線を形成中で、株主還元強化への期待なども背景に一段の上値を目指す展開となっていた。
■アップバンク <6177> 113円 (+6円、+5.6%)
AppBank <6177> [東証G]が3日ぶり急反発。6月30日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、投資会社マイルストーン・キャピタル・マネジメント(東京都千代田区)による株式保有割合が11.29%から25.44%に上昇したことが判明したことで、需給思惑から買われたようだ。保有目的は純投資。なお、報告義務発生日は6月25日となっている。
■エコナック <3521> 163円 (+8円、+5.2%)
エコナックホールディングス <3521> [東証S]が急反発。同社は1日午前11時30分ごろ、26年3月期を初年度とする3カ年の「新・中期経営計画2028」を策定したと発表。最終年度となる28年3月期の連結経常利益目標を5億4000万円(25年3月期実績は3億3900万円)としていることが買い手掛かりとなったようだ。28年3月期の連結売上高目標は30億円(同19億8000万円)に設定。基本方針として「既存事業の更なる発展」「M&A投資」「配当方針:継続的な安定配当を目指す」「成長のための投資:3カ年で合計約15億円程度」「資本コストや株価を意識した経営」を掲げている。
■船場 <6540> 1,688円 (+71円、+4.4%)
船場 <6540> [東証S]が大幅続伸。同社は1日、チヨダウーテ(三重県川越町)との業務提携を開始したと発表しており、これが材料視されたようだ。この業務提携により、商空間やオフィスをはじめとした多様な空間の企画・設計・施工を手掛ける船場が、チヨダウーテのリサイクル石膏(せっこう)を100%原料として使用した「チヨダサーキュラーせっこうボード」をさまざまな現場で積極的に採用。また、施工現場から排出される使用済み石膏ボードをチヨダウーテに提供することで、原材料供給の循環を強化するとしている。
■メタリアル <6182> 688円 (+28円、+4.2%)
メタリアル <6182> [東証G]が大幅続伸。人工知能(AI)を活用した自動翻訳サービスを手掛け、医薬、法務、財務など専門性の高い分野で実績を積み上げている。業績も26年2月期はトップラインが4割の伸びで営業利益は4.3倍化する見通しで、急回復を果たす見通し。生成AI分野で先駆するが、世界的に市場拡大が加速するAIエージェント分野でも、同社はSNS投稿・最新トレンド分析AIエージェント「Metarealソーシャルメディア」の提供をスタートさせるなど抜かりなく時流を捉えている。株価は6月中旬以降動兆しきりだが、2年前の一昨年6月には2200円台の高値水準まで買われていた。時価は長期波動では依然として大底圏にあることで、今期の業績回復を見込んだ見直し買いが継続していた。
■ファンタジス <1783> 52円 (+2円、+4.0%)
fantasista <1783> [東証S]が大幅反発。同社は6月30日取引終了後、子会社のfantasista battery1が「fantasista gunma PSS(群馬太田蓄電所)」におけるアグリゲーター(特定卸供給事業者)で、関西電力 <9503> [東証P]子会社のE-Flowと運用委託契約書を締結したと発表。これによって予定通り8月1日から運用を開始できるとしており、これが買い手掛かりとなったようだ。今後は「群馬太田蓄電所」で適切な運用収益のデータの蓄積を重ね、このトラックレコードを基に、複数箇所の蓄電所建設計画を引き続き推進し、特別高圧蓄電所建設に向けての礎としていくという。
■Genky <9267> 3,965円 (+150円、+3.9%)
Genky DrugStores <9267> [東証P]が大幅高で4日続伸。同社は6月30日の取引終了後、6月度の月次営業速報(20日締め)を発表。既存店売上高は前年同月比2.9%増と増収基調を維持した。増収率は5月の1.5%を上回っており、評価されたようだ。既存店の客数は2.2%増、客単価は0.7%増だった。全店ベースで売上高は10.1%増と2ケタの伸びとなった。
■SBSHD <2384> 2,999円 (+95円、+3.3%)
SBSホールディングス <2384> [東証P]が大幅高で5日続伸。6月30日取引終了後、ブリヂストン <5108> [東証P]傘下のブリヂストン物流の普通株式を66.6%取得し、連結子会社化すると発表した。これにより、ブリヂストン物流がブリヂストングループとその主要取引先との良好な関係を維持しつつ、SBSグループが保有するインフラ・ノウハウの共有、物流業務の協業とシナジー追及によって、より付加価値の高い総合的な物流サービスを提供できる体制を整えていく。株式取得日は10月1日。
■グロービー <5575> 1,020円 (+33円、+3.3%)
Globee <5575> [東証G]が大幅続伸。1日、提供するAI英語学習アプリ「abceed」で毎日放送(大阪市北区)制作の人気アニメ作品「ダンダダン」英語吹き替え版の配信を開始したと発表しており、好材料視された。「ダンダダン」は、オカルト×SF×青春を融合した独自の世界観と、迫力あるバトル描写、テンポのよい会話劇で話題沸騰中の新感覚アニメ。人気作品の配信開始により、「abceed」のユーザー層の拡大や有料会員の増加に寄与するとの期待が高まったようだ。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。
■トランザク <7818> 2,407円 (+67円、+2.9%)
トランザクション <7818> [東証P]が4日ぶり反発。6月30日の取引終了後、8月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家がより投資しやすい環境を整えるとともに、株式の更なる流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。
■SBG <9984> 10,790円 (+275円、+2.6%)
ソフトバンクグループ <9984> [東証P]が4日続伸。米オラクル
■ロボペイ <4374> 2,532円 (+54円、+2.2%)
ROBOT PAYMENT <4374> [東証G]が3日ぶり反発。同社は1日の朝方、主力サービスの「請求管理ロボ」と「サブスクペイ」の月額利用料金を改定したと発表。これによる業績への寄与が期待されたようだ。価格改定の理由は、現状のサービス品質を維持し、更なる向上を図るため。請求管理ロボは月額費用3000円(税抜き)、サブスクペイは同1500円(税抜き)の値上げとなる。また、6月30日取引終了後に5月度の月次リカーリング収益(サービス利用期間にわたって継続的に売り上げが発生する収益)を発表。請求管理ロボの売上高は1億100万円(4月度は1億200万円)、サブスクペイの売上高は1億7100万円(同1億5600万円)となっていた。
■ラインヤフー <4689> 538.5円 (+8.1円、+1.5%)
LINEヤフー <4689> [東証P]が4日続伸。6月30日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視された。上限を6340万株(自己株式を除く発行済み株数の0.89%)、または385億円としており、取得期間は7月1日から9月30日まで。なお、これにより取得した全自社株は10月31日付で消却する。
■アスクル <2678> 1,562円 (+22円、+1.4%)
アスクル <2678> [東証P]が4日続伸。6月30日の取引終了後に発表した6月度(5月21日~6月20日)の月次業績で、単体売上高が前年同月比1.5%増となり、2ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視された。主力のASKUL事業が同2.9%増となったことが牽引した。一方のLOHACO事業は同10.8%減となり前年比マイナスが続いた。
※1日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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KOZOHDのニュース一覧- KOZOHDは上げ幅を拡大、小僧寿し既存店売上高が9カ月ぶり前年上回る 今日 13:30
- 2025年12月期 11月度月次前年比データ(速報値)についてのお知らせ 今日 13:00
- [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇2125銘柄・下落774銘柄(東証終値比) 2025/12/03
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇85銘柄・下落89銘柄(東証終値比) 2025/12/02
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇118銘柄・下落96銘柄(東証終値比) 2025/12/01
マーケットニュース
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