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ベネッセホールディングスのニュース
■会社概要
3. レアジョブ<6096>の強みと競合状況
(1) 高い競争優位性
同社の強みとしては、高品質なカリキュラム・教材、講師により提供される付加価値の高い英会話サービスを低価格で提供できること、高品質な講師・レッスンを安定的かつ数多く確保し続けることができるオペレーション能力、提携先との協業も含めた高い営業力と顧客基盤、ビジネスリーダー育成事業やキャリア関連事業といったシナジーの高い事業への展開といった、4点が挙げられる。
(2) 競合
競合企業について見ると、個人向けのオンライン英会話サービスではDMM英会話、ネイティブキャンプなどがある。これらを運営する企業はいずれも未上場なので規模は不明だが、DMM英会話については料金がほぼ同水準で、講師はフィリピンだけでなく世界134ヶ国から1万人以上が在籍しているため、24時間いつでも受講できることが特徴となっている。
また、司法試験等、法律系難関資格取得を支援する学習サービスにおける競合企業は、伊藤塾やアガルートなどがある。
法人向けでは、まだ対面型が主流で長年の実績があるベルリッツ(ベネッセホールディングス<9783>の子会社)やGabaが挙げられる。オンラインサービスについては2015年頃から市場が立ち上がっており、競合としてはビズメイツが挙げられる。
(3) SWOT分析
同社の内部環境(強み・弱み)及び、外部環境(機会・脅威)については、以下のようにまとめられる。
a) 内部環境(強み(Strength))
・高品質なカリキュラム、教材、講師
・高品質な講師・レッスンを十分に確保し続けるオペレーション能力
・業務提携先も含めた高い営業力と法人顧客基盤
・アセスメントデータプラットフォームを基盤とした今後の事業展開力
b) 内部環境(弱み(Weakness))
・カジュアルユーザー層の取り込み
・カントリーリスク(講師をフィリピンに依存しており、フィリピンのカントリーリスクを受ける)
c) 外部環境(機会(Opportunity))
・オンライン英会話市場の拡大
・法人や教育機関でのサービス導入による事業拡大
・グローバル人材育成ニーズの高まり
d) 外部環境(脅威(Threat))
・タイムレスかつ正確な同時通訳機の発明
・オンライン英会話市場参入企業増加による競争激化
・為替変動リスク(フィリピンペソに対して円安になるとコスト高につながる)
(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)
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3. レアジョブ<6096>の強みと競合状況
(1) 高い競争優位性
同社の強みとしては、高品質なカリキュラム・教材、講師により提供される付加価値の高い英会話サービスを低価格で提供できること、高品質な講師・レッスンを安定的かつ数多く確保し続けることができるオペレーション能力、提携先との協業も含めた高い営業力と顧客基盤、ビジネスリーダー育成事業やキャリア関連事業といったシナジーの高い事業への展開といった、4点が挙げられる。
(2) 競合
競合企業について見ると、個人向けのオンライン英会話サービスではDMM英会話、ネイティブキャンプなどがある。これらを運営する企業はいずれも未上場なので規模は不明だが、DMM英会話については料金がほぼ同水準で、講師はフィリピンだけでなく世界134ヶ国から1万人以上が在籍しているため、24時間いつでも受講できることが特徴となっている。
また、司法試験等、法律系難関資格取得を支援する学習サービスにおける競合企業は、伊藤塾やアガルートなどがある。
法人向けでは、まだ対面型が主流で長年の実績があるベルリッツ(ベネッセホールディングス<9783>の子会社)やGabaが挙げられる。オンラインサービスについては2015年頃から市場が立ち上がっており、競合としてはビズメイツが挙げられる。
(3) SWOT分析
同社の内部環境(強み・弱み)及び、外部環境(機会・脅威)については、以下のようにまとめられる。
a) 内部環境(強み(Strength))
・高品質なカリキュラム、教材、講師
・高品質な講師・レッスンを十分に確保し続けるオペレーション能力
・業務提携先も含めた高い営業力と法人顧客基盤
・アセスメントデータプラットフォームを基盤とした今後の事業展開力
b) 内部環境(弱み(Weakness))
・カジュアルユーザー層の取り込み
・カントリーリスク(講師をフィリピンに依存しており、フィリピンのカントリーリスクを受ける)
c) 外部環境(機会(Opportunity))
・オンライン英会話市場の拡大
・法人や教育機関でのサービス導入による事業拡大
・グローバル人材育成ニーズの高まり
d) 外部環境(脅威(Threat))
・タイムレスかつ正確な同時通訳機の発明
・オンライン英会話市場参入企業増加による競争激化
・為替変動リスク(フィリピンペソに対して円安になるとコスト高につながる)
(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)
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