日経平均5日大引け＝反落、344円安の2万1898円

　5日の日経平均株価は前週末比344.67円（-1.55％）安の2万1898.99円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は655、値下がりは1371、変わらずは83と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は106.69円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＮＴＴデータ <9613>が22.78円、ＴＤＫ <6762>が17.04円、京セラ <6971>が12.45円、テルモ <4543>が11.85円と並んだ。

　プラス寄与度トップは日東電 <6988>で、日経平均を8.30円押し上げ。次いでソフトバンク <9984>が5.33円、大日本住友 <4506>が4.63円、ＫＤＤＩ <9433>が3.00円、東エレク <8035>が2.78円と続いた。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は空運、建設の2業種のみ。値下がり1位は石油・石炭で、以下、その他製品、卸売、化学、その他金融、ガラス・土石が並んだ。

株探ニュース