135円
日本電信電話のニュース
国内大手証券、通信セクターの「端末補助分離プラン」についてポジティブ見解◇
SMBC日興証券では通信セクター(NTT<9432.T>、KDDI<9433.T>、NTTドコモ<9437.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>の4銘柄対象で業種格付けは「強気」)に関するリポートを11日付で発行している。最近では従来と異なり、端末補助を行わない携帯電話の料金プラン発表が相次いでいる。
NTTドコモが4月に、限定機種を対象に端末補助を行わない料金プラン 「docomo with」を発表したのに続いて、KDDIも10日、端末補助がない「au ピタットプラン」を発表した。
同証券では「カットされる端末補助(ドコモの月々サポート、KDDIの毎月割)よりも、通信料金の値引きが小さいことが多いため、多くのユーザーにとって総支払金額は増加する料金プランであり、通信キャリアにネガティブな影響は少なく、ソフトバンクも同様の分離プランを出すことは容易であろう」としている。
ただし、「多くのユーザーでは総支払金額が増加すると考えられるが、一部の有利になるユーザーから移行すると予想されることや、新料金プランのキャンペーンを行うことから、短期業績には多少の悪影響を与える可能性があることには留意が必要である」とも指摘。
また、これらの分離プランが今後、ユーザーが有利になるようにプランが改められた場合には、同プランが普及して、端末の買い替えサイクルが長くなりやすい。結果的に端末販売数量が低下する可能性もあるが、「市場全体で販売数量が減少することは、通信キャリアでは端末補助の減少によって利益には好影響を与えると予想される」との見解を示している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
NTTドコモが4月に、限定機種を対象に端末補助を行わない料金プラン 「docomo with」を発表したのに続いて、KDDIも10日、端末補助がない「au ピタットプラン」を発表した。
同証券では「カットされる端末補助(ドコモの月々サポート、KDDIの毎月割)よりも、通信料金の値引きが小さいことが多いため、多くのユーザーにとって総支払金額は増加する料金プランであり、通信キャリアにネガティブな影響は少なく、ソフトバンクも同様の分離プランを出すことは容易であろう」としている。
ただし、「多くのユーザーでは総支払金額が増加すると考えられるが、一部の有利になるユーザーから移行すると予想されることや、新料金プランのキャンペーンを行うことから、短期業績には多少の悪影響を与える可能性があることには留意が必要である」とも指摘。
また、これらの分離プランが今後、ユーザーが有利になるようにプランが改められた場合には、同プランが普及して、端末の買い替えサイクルが長くなりやすい。結果的に端末販売数量が低下する可能性もあるが、「市場全体で販売数量が減少することは、通信キャリアでは端末補助の減少によって利益には好影響を与えると予想される」との見解を示している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
NTTのニュース一覧- ADR日本株ランキング~ゆうちょ銀行など全般売り優勢、シカゴは大阪比150円安の39260円~ 今日 08:11
- ADR日本株ランキング~リクルートHDなど全般買い優勢、シカゴは大阪比85円高の39635円~ 2024/11/12
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇152銘柄・下落97銘柄(東証終値比) 2024/11/11
- ADR日本株ランキング~ゆうちょ銀行など全般売り優勢、シカゴは大阪比365円安の39135円~ 2024/11/11
- 信用残ランキング【売り残減少】 神戸物産、NTT、三菱重 2024/11/10
マーケットニュース
- 東京株式(寄り付き)=続落で始まる、欧米株安受け売り先行 (11/13)
- 日経平均13日寄り付き=58円安、3万9317円 (11/13)
- 前場に注目すべき3つのポイント~東エレクの決算反応に注目集まる~ (11/13)
- 12日の米株式市場の概況、NYダウ3日ぶり反落 短期過熱感が台頭 (11/13)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
日本電信電話の取引履歴を振り返りませんか?
日本電信電話の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。