675円
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*08:29JST 前場に注目すべき3つのポイント~次第に決算を手掛かりとした個別対応に~
6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■次第に決算を手掛かりとした個別対応に
■安川電、24/2営業利益 3.0%減 662億円、25/2予想 5.7%増 700億円
■前場の注目材料:DMG森精機、鋳物部品を再資源化、循環の仕組み構築
■次第に決算を手掛かりとした個別対応に
8日の日本株市場は、米株高を受けた買い優勢の相場展開になりそうだ。5日の米国市場は、NYダウが307ドル高、ナスダックは199ポイント高だった。3月の米雇用統計は失業率の低下に加え、雇用の伸びが予想外に加速するなど、労働市場が依然強いことが確認された。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待は後退したものの、国内の雇用や成長見通しに楽観的な見方が強まり、買い戻しの動きが優勢となった。シカゴ日経225先物は大阪比355円高の39335円。円相場は1ドル151円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まろう。米国では利下げ期待が後退する格好ではあったが、足もとで予想を上回る経済指標の発表や米当局者による発言を受けて持ち高調整の売りが強まっていたこともあり、雇用統計の発表が通過したことから、アク抜け的な動きになったようだ。NYダウは前日の大幅な下げで一気に75日線水準まで下げていたこともあり、リバウンドが意識されやすい水準だった。
また、前週末の日経平均株価はマドを空けての急落により、39000円を割り込んだ。ボリンジャーバンドの-1σを下回り、-2σに接近する場面も見られており、いったんは自律反発を狙った動きが意識されやすいだろう。まずは39130円辺りに位置している-1σ水準を支持線に変えたいところであり、買い一巡後は底堅さを見極めることになりそうだ。25日線が位置する39789円辺りまでのリバウンドは期待しづらいところであるが、国内機関投資家による益出しの動きはピークを打った可能性もあるため、買い一巡後の売り仕掛け的なトレードは控えたいところだろう。
なお、5日の取引終了後に安川電<6506>が発表した2024年2月期業績は、売上収益が前期比3.5%増の5756.58億円、営業利益は同3%減の662.25億円だった。2025年2月期業績は、省力化投資の回復にともなう需要を取り込み、売上収益が前期比0.8%増の5800億円、営業利益は同5.7%増の700億円を計画。PTSでは堅調な推移をみせていたこともあり、同社がプラス圏での値動きをみせてくるようだと、今後本格化する決算に対する安心感につながろう。なお、その他決算を発表したところでは、ジャステック<9717>、丸八倉<9313>、リヒトラブ<7975>、日本エンター<4829>、キユーピー<2809>、東海ソフト<4430>、トーセイ<8923>、岡野バル<6492>などの動向が注目される。
■安川電、24/2営業利益 3.0%減 662億円、25/2予想 5.7%増 700億円
安川電<6506>が発表した2024年2月期業績は、売上収益が前期比3.5%増の5756.58億円、営業利益は同3%減の662.25億円だった。2025年2月期業績は、売上収益が前期比0.8%増の5800億円、営業利益は同5.7%増の700億円を計画。省力化投資の回復にともなう需要を取り込む。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(38904.04、+307.06)
・ナスダック総合指数は上昇(16248.52、+199.44)
・1ドル=151.50-60円
・シカゴ日経先物は上昇(39335、大阪比+355)
・SOX指数は上昇(4819.13、+63.06)
・VIX指数は低下(16.03、-0.32)
・米原油先物は上昇(86.91、+0.32)
・米国のインフレ沈静化観測
・DMG森精機<6141>鋳物部品を再資源化、循環の仕組み構築
・住友金属鉱山<5713>社長に松本伸弘氏、6年ぶり交代、企業価値向上目指す
・日産自<7201>賃上げ促進税制の対象外に、下請法違反で
・日立<6501>日立産機システム、三菱電から配電用変圧器事業を買収
・出光興産<5019>東大先端研などと協定、脱炭素次世代技術を開発
・日本製鉄<5401>中国事業をめぐる一部報道否定
・三井物産<8031>高齢者施設向け弁当EC事業強化、調理済みパック配送・盛り付け
・豊田通商<8015>アフリカで再生エネ拡大、仏に専門会社設立
・トヨタ自<7203>中国・清華大との連携加速、29年まで共同研究継続
・エイケン工業<7265>ステンレス製の縦型灰皿拡充、車部品技術を応用
・日立建機<6305>アフター強化、交換・修理など予防保全提案
・安川電機<6506>通期見通し、営業最高益、自動・省力化投資が回復
・マイクロ波化学<9227>大阪に新実証棟完成、大型試験に柔軟対応
・日揮HD<1963>グリーン水素設備の基本設計受注、マレーシアで
・ACSL<6232>防衛装備工業会の正会員に
・第一三共<4568>アバナードが生成AI開発支援、米MS基盤活用
・DIC<4631>エレ関連材拡大、半導体や高速通信向け開発・実装を加速
・東京建物<8804>東急不動産などと、福岡に物流施設、九州で最大
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 2月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+1.8%、1月:+2.0%)
・08:50 2月経常収支(予想:+3兆787億円、1月:+4382億円)
<海外>
・特になし <ST>
■次第に決算を手掛かりとした個別対応に
■安川電、24/2営業利益 3.0%減 662億円、25/2予想 5.7%増 700億円
■前場の注目材料:DMG森精機、鋳物部品を再資源化、循環の仕組み構築
■次第に決算を手掛かりとした個別対応に
8日の日本株市場は、米株高を受けた買い優勢の相場展開になりそうだ。5日の米国市場は、NYダウが307ドル高、ナスダックは199ポイント高だった。3月の米雇用統計は失業率の低下に加え、雇用の伸びが予想外に加速するなど、労働市場が依然強いことが確認された。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待は後退したものの、国内の雇用や成長見通しに楽観的な見方が強まり、買い戻しの動きが優勢となった。シカゴ日経225先物は大阪比355円高の39335円。円相場は1ドル151円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まろう。米国では利下げ期待が後退する格好ではあったが、足もとで予想を上回る経済指標の発表や米当局者による発言を受けて持ち高調整の売りが強まっていたこともあり、雇用統計の発表が通過したことから、アク抜け的な動きになったようだ。NYダウは前日の大幅な下げで一気に75日線水準まで下げていたこともあり、リバウンドが意識されやすい水準だった。
また、前週末の日経平均株価はマドを空けての急落により、39000円を割り込んだ。ボリンジャーバンドの-1σを下回り、-2σに接近する場面も見られており、いったんは自律反発を狙った動きが意識されやすいだろう。まずは39130円辺りに位置している-1σ水準を支持線に変えたいところであり、買い一巡後は底堅さを見極めることになりそうだ。25日線が位置する39789円辺りまでのリバウンドは期待しづらいところであるが、国内機関投資家による益出しの動きはピークを打った可能性もあるため、買い一巡後の売り仕掛け的なトレードは控えたいところだろう。
なお、5日の取引終了後に安川電<6506>が発表した2024年2月期業績は、売上収益が前期比3.5%増の5756.58億円、営業利益は同3%減の662.25億円だった。2025年2月期業績は、省力化投資の回復にともなう需要を取り込み、売上収益が前期比0.8%増の5800億円、営業利益は同5.7%増の700億円を計画。PTSでは堅調な推移をみせていたこともあり、同社がプラス圏での値動きをみせてくるようだと、今後本格化する決算に対する安心感につながろう。なお、その他決算を発表したところでは、ジャステック<9717>、丸八倉<9313>、リヒトラブ<7975>、日本エンター<4829>、キユーピー<2809>、東海ソフト<4430>、トーセイ<8923>、岡野バル<6492>などの動向が注目される。
■安川電、24/2営業利益 3.0%減 662億円、25/2予想 5.7%増 700億円
安川電<6506>が発表した2024年2月期業績は、売上収益が前期比3.5%増の5756.58億円、営業利益は同3%減の662.25億円だった。2025年2月期業績は、売上収益が前期比0.8%増の5800億円、営業利益は同5.7%増の700億円を計画。省力化投資の回復にともなう需要を取り込む。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(38904.04、+307.06)
・ナスダック総合指数は上昇(16248.52、+199.44)
・1ドル=151.50-60円
・シカゴ日経先物は上昇(39335、大阪比+355)
・SOX指数は上昇(4819.13、+63.06)
・VIX指数は低下(16.03、-0.32)
・米原油先物は上昇(86.91、+0.32)
・米国のインフレ沈静化観測
・DMG森精機<6141>鋳物部品を再資源化、循環の仕組み構築
・住友金属鉱山<5713>社長に松本伸弘氏、6年ぶり交代、企業価値向上目指す
・日産自<7201>賃上げ促進税制の対象外に、下請法違反で
・日立<6501>日立産機システム、三菱電から配電用変圧器事業を買収
・出光興産<5019>東大先端研などと協定、脱炭素次世代技術を開発
・日本製鉄<5401>中国事業をめぐる一部報道否定
・三井物産<8031>高齢者施設向け弁当EC事業強化、調理済みパック配送・盛り付け
・豊田通商<8015>アフリカで再生エネ拡大、仏に専門会社設立
・トヨタ自<7203>中国・清華大との連携加速、29年まで共同研究継続
・エイケン工業<7265>ステンレス製の縦型灰皿拡充、車部品技術を応用
・日立建機<6305>アフター強化、交換・修理など予防保全提案
・安川電機<6506>通期見通し、営業最高益、自動・省力化投資が回復
・マイクロ波化学<9227>大阪に新実証棟完成、大型試験に柔軟対応
・日揮HD<1963>グリーン水素設備の基本設計受注、マレーシアで
・ACSL<6232>防衛装備工業会の正会員に
・第一三共<4568>アバナードが生成AI開発支援、米MS基盤活用
・DIC<4631>エレ関連材拡大、半導体や高速通信向け開発・実装を加速
・東京建物<8804>東急不動産などと、福岡に物流施設、九州で最大
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 2月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+1.8%、1月:+2.0%)
・08:50 2月経常収支(予想:+3兆787億円、1月:+4382億円)
<海外>
・特になし <ST>
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