<ここに注目!>
直近の急落により短期的な反発ラインにタッチ。
<会社概要>
海運大手3社の一角。コンテナ船比率高い。バラ積み船や自動車船を強化。倉庫や陸送も展開
<ファンダメンタル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
1月30日に発表された第3四半期決算では、コンセンサス予想を+58%上回り上方修正となりました。
通期での決算発表が4月末にありますが、すでに第3四半期で会社予想、コンセンサス予想の96.2%を達成しているため、
確実に予想を上回ってくることが想定されます。
<テクニカル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
・直近1週間の急落で、大型株では珍しく-10%近くの下落となっておりますが、短期的な下げ幅は大きいためリバウンドが起き
やすい位置まで下げています。
・2/10~2/18に313円~315円のあたりで下髭をつけて反発しており、この近辺が下値抵抗ラインとして機能しています。
現在値328円から下げてもこのあたりで一旦下げ止まり反発する可能性が高いです。
・古くから言われている相場の格言で「窓は閉めに行く」というのがあります。直近344円~349円に空けた窓があり、ここを埋めにいく、つまり、349円あたりまでの戻りがあるのが自然な流れです。
・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
仕掛け(買い)の目安:313~315円 (直近の下値抵抗ライン)
仕掛け(売り)の目安:344~349円 (直近に空いた窓の価格帯)
<まとめ>
・
日経平均と連動して短期的に急落していますが、下げ幅が大きく売られ過ぎの状態にあるため、今週はリバウンドする動きとなるでしょう。週初めの寄付きから安く始まるようならコツコツと拾って短期反発を狙いましょう。