センコン物流、前期経常が上振れ着地・今期は12％増益、前期配当を2.5円増額・今期も15円継続へ

　センコン物流 <9051> [ＪＱ] が5月14日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比38.4％増の6.2億円に拡大し、従来予想の5.4億円を上回って着地。22年3月期も前期比12.4％増の7億円に伸びる見通しとなった。3期連続増益になる。

　同時に、前期の年間配当を12.5円→15円(前の期は12.5円)に増額し、今期も15円を継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比42.4％増の1.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.5％→3.8％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、株主の皆様に対する利益還元の充実を経営上の重要な課題の一つとして位置づけ、経営成績、財政状態及び将来の事業展開等を勘案したうえで、継続的かつ安定的な配当を実施していくことを基本方針としております。この基本方針に基づき、当期の期末配当金につきましては、業績及び財政状態等を踏まえ検討した結果、当初予想の１株当たり７円50銭の配当に２円50銭を増配し、10円00銭とすることに決定いたしました。