ＪＲ東日本が反発、年末年始予約がコロナ禍前上回る◇

　ＪＲ東日本<9020.T>が反発している。１２日の取引終了後、年末年始期間（１２月２８日～２４年１月４日）の指定席予約状況を発表しており、新幹線・在来線の指定席予約数が１１日時点で１２２万席（前年同期比３３％増）に達し、コロナ禍前の１８年度と比較しても６％増となったと発表したことが好感されている。

　また、ＪＲ東海<9022.T>の年末年始期間の新幹線・在来線の指定席予約数は１７９万席（前年同期比５５％増）で１８年度比では１６％増、ＪＲ西日本<9021.T>の年末年始期間の新幹線・在来線の指定席予約数は１２０万４０００席（前年同期比４３％増）で１８年度比では３％増となり、旅行需要の順調な回復を示している。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS