決算プラス・インパクト銘柄 … レノバ、アダストリア、ハイデ日高 (4月4日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月3日から4日の決算発表を経て5日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　アダストリア <2685>
　19年2月期の連結経常利益は前の期比35.3％増の73.4億円に伸び、20年2月期も前期比36.1％増の100億円に拡大する見通しとなった。

★No.2　レノバ <9519>
　19年3月期の連結経常利益を従来予想の27億円→34億円に25.9％上方修正した。

★No.3　ハイデ日高 <7611>
　19年2月期の経常利益(非連結)は前の期比2.1％増の46.9億円になり、20年2月期は前期比0.7％増の47.3億円とほぼ横ばいを見込み、17期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<2685> アダストリア 　東１ 　 +14.84 　　4/ 4　本決算　　　 36.15
<9519> レノバ 　　　　東１ 　 +12.93 　　4/ 4　　　3Q　　　 17.31
<7611> ハイデ日高 　　東１　　 +1.22 　　4/ 4　本決算　　　　0.70
<8908> 毎コムネット 　東１　　 +0.76 　　4/ 4　　　3Q　　　 46.81
<4763> Ｃ＆Ｒ 　　　　東１　　 +0.68 　　4/ 4　本決算　　　 48.26

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした5日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース