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東京楽天地のニュース
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~調整は想定内、33000円水準での底堅さを見極め~
7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■調整は想定内、33000円水準での底堅さを見極め
■泉州電業、3Q営業利益 20.4%増 63.42億円
■前場の注目材料:コマツ、180億円投じ大阪工場刷新、一貫ライン構築
■調整は想定内、33000円水準での底堅さを見極め
7日の日本株市場は、やや売り優勢のなか、底堅さを見極める相場展開になりそうだ。6日の米国市場はNYダウが198ドル安、ナスダックは148ポイント安だった。8月の米ISM非製造業指数が想定以上に強く、年内の追加利上げ観測が再燃し、警戒感から売り優勢の流れとなった。終盤にかけては米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、景気や雇用に鈍化の兆候が示されたため、金利の上昇が一段落し下落幅を縮めた。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比115円安の33125円。円相場は1ドル147円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになろう。米アップルは、中国政府が政府職員によるiPhoneなど海外ブランドの機器の持ち込み、使用を禁止する計画が報じられるなか、3%を超える下落となっており、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重荷となりそうだ。ただし、9月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えるなか、積極的に売りを仕掛けてくる動きは限られ、日経平均の33000円水準での底堅さを見極めることになりそうだ。
日経225先物はナイトセッションで一時33010円まで売られる場面が見られたが、節目の33000円を下回らなったことから引けにかけて買い戻され、33140円で終えた。33000円を上回ってのSQが意識されるなか、売り一巡後のリバウンド狙いの動きは意識されそうである。また、日経平均は前日まで8営業日続伸だったこともあり、過熱感も意識されてきたため、調整は想定内といったところだろう。昨日までの上昇でボリンジャーバンドの+2σを越えてきたこともあり、いったんは利益確定の流れも意識されやすい水準である。ただし、+2σが位置する33150円近辺での底堅さが意識されてくるようだと、ショートカバーを誘い込む流れに向かわせる可能性は意識しておきたいところである。
SQに絡んだ限月交代に伴うロールオーバーは一巡したとみられるが、引き続き物色はインデックスに絡んだ商いが中心となろう。主力ハイテク株は売りが先行する格好となろうが、売り一巡後のリバウンド狙いのスタンス。また、高値更新で利食いが入りやすい自動車などは円安基調のなかで押し目待ち意欲は強そうだ。同様に前日に利食いの動きが目立った海運などへの押し目待ち狙いも意識されそうである。
■楽天地、24/1上方修正 営業利益9.5億円←9.0億円
楽天地<8842>は2024年1月期業績予想の修正を発表。売上高は92.0億円から93.0億円、営業利益を9.0億円から9.5億円に上方修正した。不動産賃貸関連事業において、不動産賃貸事業では、2022年7月に営業を開始した東京楽天地浅草ビル4階のテナント「浅草横町」および2022年2月に取得した「トラビ文京白山」からの賃貸収入が期首から売上高に寄与。映画興行事業では、「名探偵コナン黒鉄の魚影(サブマリン)」「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」「THE FIRST SLAM DUNK」等の作品が好稼働した。飲食事業では、2022年12月の価格改定およびコロナ禍からの回復などから大幅に増収。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(33241.02、+204.26)
・1ドル=147.60-70円
・米原油先物は上昇(87.54、+0.85)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コマツ<6301>180億円投じ大阪工場刷新、一貫ライン構築
・DMG森精機<6141>倉敷機械を買収、横中ぐりフライス盤を追加
・NTT<9432>NTTイノベーティブ、「光エンジン」25年投入、売上高1000億円超
・トヨタ紡織<3116>中国子会社が新工場、85億円投じ25年生産開始
・DMG森精機<6141>倉敷機械買収、サービス拡充で付加価値提供
・オリンパス<7733>米子会社の電磁ナビシステム販売終了、損失500億円
・三菱重<7011>フッ化水素プラント設計を受注
・千代化建<6366>プラントの運用・保守提供、工事とデジタル体系化
・大日印<7912>コンビニで顔認証決済を実証、小売店の省人化後押し
・JFE<5411>JFEスチール、EV電池格納の鋼製ケース、深絞り成形技術確立
・AGC<5201>車載電池向け材料で生産新技術、独自の溶融法確立
・帝人<3401>スーパー大麦、欧で拡販、伊社と契約
・東京電力HD<9501>やまなしハイドロジェンカンパニーなどとインドネシアで水素製造
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・10:30 中川日銀審議委員あいさつ(高知、午後会見予定)
<海外>
・10:30 豪・7月貿易収支(予想:+100.00億豪ドル、6月:+113.21億豪ドル)
・時間未定 中・8月輸出(前年比予想:-9.0%、7月:-14.5%)
・時間未定 中・8月輸入(前年比予想:-9.0%、7月:-12.4%) <ST>
■調整は想定内、33000円水準での底堅さを見極め
■泉州電業、3Q営業利益 20.4%増 63.42億円
■前場の注目材料:コマツ、180億円投じ大阪工場刷新、一貫ライン構築
■調整は想定内、33000円水準での底堅さを見極め
7日の日本株市場は、やや売り優勢のなか、底堅さを見極める相場展開になりそうだ。6日の米国市場はNYダウが198ドル安、ナスダックは148ポイント安だった。8月の米ISM非製造業指数が想定以上に強く、年内の追加利上げ観測が再燃し、警戒感から売り優勢の流れとなった。終盤にかけては米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、景気や雇用に鈍化の兆候が示されたため、金利の上昇が一段落し下落幅を縮めた。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比115円安の33125円。円相場は1ドル147円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになろう。米アップルは、中国政府が政府職員によるiPhoneなど海外ブランドの機器の持ち込み、使用を禁止する計画が報じられるなか、3%を超える下落となっており、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重荷となりそうだ。ただし、9月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えるなか、積極的に売りを仕掛けてくる動きは限られ、日経平均の33000円水準での底堅さを見極めることになりそうだ。
日経225先物はナイトセッションで一時33010円まで売られる場面が見られたが、節目の33000円を下回らなったことから引けにかけて買い戻され、33140円で終えた。33000円を上回ってのSQが意識されるなか、売り一巡後のリバウンド狙いの動きは意識されそうである。また、日経平均は前日まで8営業日続伸だったこともあり、過熱感も意識されてきたため、調整は想定内といったところだろう。昨日までの上昇でボリンジャーバンドの+2σを越えてきたこともあり、いったんは利益確定の流れも意識されやすい水準である。ただし、+2σが位置する33150円近辺での底堅さが意識されてくるようだと、ショートカバーを誘い込む流れに向かわせる可能性は意識しておきたいところである。
SQに絡んだ限月交代に伴うロールオーバーは一巡したとみられるが、引き続き物色はインデックスに絡んだ商いが中心となろう。主力ハイテク株は売りが先行する格好となろうが、売り一巡後のリバウンド狙いのスタンス。また、高値更新で利食いが入りやすい自動車などは円安基調のなかで押し目待ち意欲は強そうだ。同様に前日に利食いの動きが目立った海運などへの押し目待ち狙いも意識されそうである。
■楽天地、24/1上方修正 営業利益9.5億円←9.0億円
楽天地<8842>は2024年1月期業績予想の修正を発表。売上高は92.0億円から93.0億円、営業利益を9.0億円から9.5億円に上方修正した。不動産賃貸関連事業において、不動産賃貸事業では、2022年7月に営業を開始した東京楽天地浅草ビル4階のテナント「浅草横町」および2022年2月に取得した「トラビ文京白山」からの賃貸収入が期首から売上高に寄与。映画興行事業では、「名探偵コナン黒鉄の魚影(サブマリン)」「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」「THE FIRST SLAM DUNK」等の作品が好稼働した。飲食事業では、2022年12月の価格改定およびコロナ禍からの回復などから大幅に増収。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(33241.02、+204.26)
・1ドル=147.60-70円
・米原油先物は上昇(87.54、+0.85)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コマツ<6301>180億円投じ大阪工場刷新、一貫ライン構築
・DMG森精機<6141>倉敷機械を買収、横中ぐりフライス盤を追加
・NTT<9432>NTTイノベーティブ、「光エンジン」25年投入、売上高1000億円超
・トヨタ紡織<3116>中国子会社が新工場、85億円投じ25年生産開始
・DMG森精機<6141>倉敷機械買収、サービス拡充で付加価値提供
・オリンパス<7733>米子会社の電磁ナビシステム販売終了、損失500億円
・三菱重<7011>フッ化水素プラント設計を受注
・千代化建<6366>プラントの運用・保守提供、工事とデジタル体系化
・大日印<7912>コンビニで顔認証決済を実証、小売店の省人化後押し
・JFE<5411>JFEスチール、EV電池格納の鋼製ケース、深絞り成形技術確立
・AGC<5201>車載電池向け材料で生産新技術、独自の溶融法確立
・帝人<3401>スーパー大麦、欧で拡販、伊社と契約
・東京電力HD<9501>やまなしハイドロジェンカンパニーなどとインドネシアで水素製造
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・10:30 中川日銀審議委員あいさつ(高知、午後会見予定)
<海外>
・10:30 豪・7月貿易収支(予想:+100.00億豪ドル、6月:+113.21億豪ドル)
・時間未定 中・8月輸出(前年比予想:-9.0%、7月:-14.5%)
・時間未定 中・8月輸入(前年比予想:-9.0%、7月:-12.4%) <ST>
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