日経平均22日前引け＝反発、514円高の2万7459円

　22日前引けの日経平均株価は反発。前営業日比514.10円（1.91％）高の2万7459.77円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1701、値下がりは104、変わらずは31と、値上がり銘柄の割合が90％を超える全面高商状だった。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を43.66円押し上げ。次いで東エレク <8035>が35.61円、ＳＢＧ <9984>が31.44円、ダイキン <6367>が26.88円、信越化 <4063>が23.29円と続いた。

　マイナス寄与度は1.3円の押し下げでネクソン <3659>がトップ。以下、味の素 <2802>が0.55円、住友不 <8830>が0.53円、三菱倉 <9301>が0.34円、菱地所 <8802>が0.33円と並んだ。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は空運の1業種のみ。値上がり率1位は証券・商品で、以下、鉱業、その他金融、海運、ゴム製品、銀行と続いた。

株探ニュース