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三井不動産のニュース
*08:49JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体・AI関連株への見直しが意識されやすい~
19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■半導体・AI関連株への見直しが意識されやすい
■カルナバイオ、25/12下方修正 経常損失 ▲21.96億円←▲21.37億円
■ストライク<6196>M&A候補をAI提案、特許情報活用
半導体・AI関連株への見直しが意識されやすい
19日の日本株市場は、買い一巡後はこう着ながらも押し目狙いのスタンスになりそうだ。18日の米国市場は、NYダウが65ドル高、ナスダックは313ポイント高だった。11月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことで来年の利下げ期待が高まった。予想を上回る決算を発表したマイクロン・テクノロジーが10%を超える上昇となり、半導体・AI関連株への買い戻しに向かわせた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円高の49300円。円相場は1ドル=155円50銭台で推移している。
シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。マイクロン・テクノロジーの決算は前日の時点で織り込まれているため、インパクトについては限定的とみられる。ただ、米オラクルの下落影響から売られていた半導体・AI関連株への買い戻しに向かわせたことで、東京市場においても半導体・AI関連株への見直しが意識されやすいだろう。
昨日はソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などが日経平均株価を押し下げる形だったが、売り一巡後は下げ渋る動きをみせており、半導体・AI関連株に対する押し目買い意欲の強さが窺えた。足もとで売られていたAI関連株を見直す動きをみせてくるようだと、日経平均株価を押し上げる可能性はあるだろう。東証プライムの売買高は減少傾向にあり、日銀の金融政策決定会合が通過することで市場参加者は一段と減少すると考えられる。薄商いのなかでは先物主導で大きく振れる可能性もあるため、トリガーとなるAI関連株の動向にらみになりそうだ。
物色としては半導体・AI関連株の見直しのほか、年末ムードが高まるなかで来年期待されるテーマ性のある銘柄を探る動きが意識されそうだ。また、年末のIPOラッシュのなかで、IPO銘柄の循環物色が続こう。本日はギミック<475A>、辻・本郷ITコンサルティング<476A>が東証スタンダード、パワーエックス<485A>が東証グロースに上場するが、パワーエックスには投資家の関心が集まりやすいだろう。
■カルナバイオ、25/12下方修正 経常損失 ▲21.96億円←▲21.37億円
カルナバイオ<4572>は2025年12月期業績予想の修正を発表。経常損失は21.37億円から21.96憶円に下方修正した。創薬事業においては、研究開発費が先行するという事業特性上、割引前将来キャッシュ・フローの総額が固定資産の帳簿価額を下回ることから、従前より、当該事業に係る資産の帳簿価額の回収可能価額をゼロとし、帳簿価額の全額を減損損失として計上している。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(47951.85、+65.88)
・ナスダック総合指数は上昇(23006.36、+313.04)
・SOX指数は上昇(6863.63、+168.32)
・シカゴ日経225先物は上昇(49300、+150)
・米長期金利は低下
・米原油先物相場が上昇(56.15、+0.21)
・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・ストライク<6196>M&A候補をAI提案、特許情報活用
・キヤノン<7751>ナノインプリントを年10台量産、27年に宇都宮新工場で
・石油資源開発<1662>米シェールオイル買収、2000億円投資、過去最大
・東芝テック<6588>営業利益率30年度10%に引き上げ
・ブラザー工業<6448>5軸横型MC開発、大型ワーク対応、EV部品狙う
・堀場製作所<6856>堀場エステック、京都福知山開発拠点の新棟稼働、MFC増産に対応
・日立<6501>日立レール、スイスで鉄道向けデジタル連動装置供給
・キオクシアHD<285A>AIDC向けSSD拡大
・エフピコ<7947>OPP投入、建材向け27年に先行発売
・大阪ガス<9532>LNG火力来月始動、DC向け需要増対応
・ニプロ<8086>国循と、ECMOシステム小型化、国内承認取得し保険収載
・持田製薬<4534>カナダ製薬と契約、妊娠時の悪心治療薬
・戸田建設<1860>BIM連携ARアプリ、建物巡回で運用
・長谷工コーポレーション<1808>長谷工総合開発と、千葉に冷凍冷蔵倉庫竣工
・三井不動産<8801>SGリアルティと、大阪で大規模物流施設着工
・クリングルファーマ<4884>欧で希少疾病薬指定を申請
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・日本銀行金融政策決定会合(2日目)
・08:30 11月全国消費者物価コア指数(予想:前年比+3.0%、10月:+3.0%)
<海外>
・06:45 NZ・11月貿易収支(10月:-15.42億NZドル)
<NH>
■半導体・AI関連株への見直しが意識されやすい
■カルナバイオ、25/12下方修正 経常損失 ▲21.96億円←▲21.37億円
■ストライク<6196>M&A候補をAI提案、特許情報活用
半導体・AI関連株への見直しが意識されやすい
19日の日本株市場は、買い一巡後はこう着ながらも押し目狙いのスタンスになりそうだ。18日の米国市場は、NYダウが65ドル高、ナスダックは313ポイント高だった。11月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことで来年の利下げ期待が高まった。予想を上回る決算を発表したマイクロン・テクノロジーが10%を超える上昇となり、半導体・AI関連株への買い戻しに向かわせた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円高の49300円。円相場は1ドル=155円50銭台で推移している。
シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。マイクロン・テクノロジーの決算は前日の時点で織り込まれているため、インパクトについては限定的とみられる。ただ、米オラクルの下落影響から売られていた半導体・AI関連株への買い戻しに向かわせたことで、東京市場においても半導体・AI関連株への見直しが意識されやすいだろう。
昨日はソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などが日経平均株価を押し下げる形だったが、売り一巡後は下げ渋る動きをみせており、半導体・AI関連株に対する押し目買い意欲の強さが窺えた。足もとで売られていたAI関連株を見直す動きをみせてくるようだと、日経平均株価を押し上げる可能性はあるだろう。東証プライムの売買高は減少傾向にあり、日銀の金融政策決定会合が通過することで市場参加者は一段と減少すると考えられる。薄商いのなかでは先物主導で大きく振れる可能性もあるため、トリガーとなるAI関連株の動向にらみになりそうだ。
物色としては半導体・AI関連株の見直しのほか、年末ムードが高まるなかで来年期待されるテーマ性のある銘柄を探る動きが意識されそうだ。また、年末のIPOラッシュのなかで、IPO銘柄の循環物色が続こう。本日はギミック<475A>、辻・本郷ITコンサルティング<476A>が東証スタンダード、パワーエックス<485A>が東証グロースに上場するが、パワーエックスには投資家の関心が集まりやすいだろう。
■カルナバイオ、25/12下方修正 経常損失 ▲21.96億円←▲21.37億円
カルナバイオ<4572>は2025年12月期業績予想の修正を発表。経常損失は21.37億円から21.96憶円に下方修正した。創薬事業においては、研究開発費が先行するという事業特性上、割引前将来キャッシュ・フローの総額が固定資産の帳簿価額を下回ることから、従前より、当該事業に係る資産の帳簿価額の回収可能価額をゼロとし、帳簿価額の全額を減損損失として計上している。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(47951.85、+65.88)
・ナスダック総合指数は上昇(23006.36、+313.04)
・SOX指数は上昇(6863.63、+168.32)
・シカゴ日経225先物は上昇(49300、+150)
・米長期金利は低下
・米原油先物相場が上昇(56.15、+0.21)
・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・ストライク<6196>M&A候補をAI提案、特許情報活用
・キヤノン<7751>ナノインプリントを年10台量産、27年に宇都宮新工場で
・石油資源開発<1662>米シェールオイル買収、2000億円投資、過去最大
・東芝テック<6588>営業利益率30年度10%に引き上げ
・ブラザー工業<6448>5軸横型MC開発、大型ワーク対応、EV部品狙う
・堀場製作所<6856>堀場エステック、京都福知山開発拠点の新棟稼働、MFC増産に対応
・日立<6501>日立レール、スイスで鉄道向けデジタル連動装置供給
・キオクシアHD<285A>AIDC向けSSD拡大
・エフピコ<7947>OPP投入、建材向け27年に先行発売
・大阪ガス<9532>LNG火力来月始動、DC向け需要増対応
・ニプロ<8086>国循と、ECMOシステム小型化、国内承認取得し保険収載
・持田製薬<4534>カナダ製薬と契約、妊娠時の悪心治療薬
・戸田建設<1860>BIM連携ARアプリ、建物巡回で運用
・長谷工コーポレーション<1808>長谷工総合開発と、千葉に冷凍冷蔵倉庫竣工
・三井不動産<8801>SGリアルティと、大阪で大規模物流施設着工
・クリングルファーマ<4884>欧で希少疾病薬指定を申請
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・日本銀行金融政策決定会合(2日目)
・08:30 11月全国消費者物価コア指数(予想:前年比+3.0%、10月:+3.0%)
<海外>
・06:45 NZ・11月貿易収支(10月:-15.42億NZドル)
<NH>
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