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アコムのニュース
21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:ネットフリックスは通過材料、27000円水準での押し目買い意欲は強い
■アコム、22/3下方修正 営業利益348億円←799億円
■前場の注目材料:住友商事、ペルー鉱山縮小、金・銅、61億円で権益売却
■ネットフリックスは通過材料、27000円水準での押し目買い意欲は強い
21日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い値動きが見込まれよう。20日の米国市場はNYダウが249ドル高、ナスダックは166ポイント安とまちまちの展開。金利の上昇が一段落したほか、ITサービスのIBMや消費財メーカーのプロクター・アンド・ギャンブルの好決算を材料視した買いがNYダウを押し上げた。一方で、動画配信のネットフリックスが35%を超える急落となるなか、ハイテク株への重荷となったことでナスダックは下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの27180円。円相場は1ドル128円10銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まることになろう。ネットフリックスの影響は昨日の時間外の急落によって織り込まれていると見られるほか、他のハイテク株への下落についても限定的だったとの見方に向わせそうだ。一方で、電気自動車メーカーのテスラは取引終了後に1−3月期決算を発表。1株あたり利益が予想を上回り、時間外取引で買われていることが材料視されやすい。
米国市場では連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げを進めたとしても米景気の底堅さは保たれるとの見方に向ってきているほか、決算発表に注目が集まっている。予想を上回る決算銘柄に資金が向かう状況であり、金利状況に大きく振らされる地合いからは変化が見られている。当然、決算を受けた荒い値動きは想定しつつもセンチメントは改善傾向にあるようだ。 そのため、朝方こそハイテク株の弱い動きが日経平均の重荷となる可能性はあるものの、ショートを強めてくる動きは入りやすいだろう。
こういった状況のなか、日経平均についても25日、75日線辺りに上値を抑えられつつも、下値を切り上げてきており、27000円水準での押し目買い意欲は高まってきていると見られる。積極的な上値追いは慎重ながらも売り込まれていた銘柄などへは修正リバウンドを狙った動きも意識されてきそうだ。また、昨日はネットフリックスの急落の影響からハイテク株の一角は弱く、日経平均の重荷となっていたが、決算通過によるアク抜けの動きも期待したいところ。
なお、昨日のマザーズ指数は2%を超える下落により25日線水準から下放れてきた。メルカリ<4385>が9%を超える下落となったことが重荷だったが、20年3月安値に接近してきており、そろそろ底入れを意識した動きも見られそうだ。
■アコム、22/3下方修正 営業利益348億円←799億円
アコム<8572>は2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を799億円から348億円に下方修正した。包括信用購入あっせん収益が計画を上回ったが、利息返還請求については、請求件数が期初の予想を上回って推移。足もとの利息返還請求の動向などを勘案し将来の請求発生予想額を再算定した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(27217.85、+232.76)
・NYダウは上昇(35160.79、+249.59)
・VIX指数は低下(20.32、-1.05)
・米原油先物は上昇(102.19、+0.14)
・米長期金利は低下
・米国景気の拡大
・コロナ流行下の経済活動正常化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・住友商事<8053>ペルー鉱山縮小、金・銅、61億円で権益売却
・航空電子<6807>50億円投資、山形に新棟、コネクター需要急増
・ホンダ<7267>リカーリングで利益創出、30年に数千億円レベル
・トヨタ<7203>米4工場に490億円投資、HV向けなどエンジン増産
・丸紅<8002>ノルウェー社とサーモン独占販売契約、静岡で陸上養殖
・DMG森精機<6141>米新拠点、北東部で工作機械の販売強化
・鈴茂器工<6405>シャリ玉握り・整列完全自動化、すしロボで攻勢
・竹内製作所<6432>新中計、25年2月期に売上高2400億円
・京セラ<6971>半導体パッケージ増産、625億円投じ鹿児島に新棟
・パナソニック<6752>米に新興ファンド組成、AI分野など257億円投資
・ホシデン<6804>京大発新興に出資、ペロブスカイト電池底上げ
・積水化<4204>合わせガラスに高機能中間膜、車向け開発加速
・花王<4452>タオル繊維に「菌塊」発見、洗浄技術開発へ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・07:45 NZ・1-3月期消費者物価指数(前年比予想:+7.1%、10-12月期:+5.9%) <ST>
■株式見通し:ネットフリックスは通過材料、27000円水準での押し目買い意欲は強い
■アコム、22/3下方修正 営業利益348億円←799億円
■前場の注目材料:住友商事、ペルー鉱山縮小、金・銅、61億円で権益売却
■ネットフリックスは通過材料、27000円水準での押し目買い意欲は強い
21日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い値動きが見込まれよう。20日の米国市場はNYダウが249ドル高、ナスダックは166ポイント安とまちまちの展開。金利の上昇が一段落したほか、ITサービスのIBMや消費財メーカーのプロクター・アンド・ギャンブルの好決算を材料視した買いがNYダウを押し上げた。一方で、動画配信のネットフリックスが35%を超える急落となるなか、ハイテク株への重荷となったことでナスダックは下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの27180円。円相場は1ドル128円10銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小動きで始まることになろう。ネットフリックスの影響は昨日の時間外の急落によって織り込まれていると見られるほか、他のハイテク株への下落についても限定的だったとの見方に向わせそうだ。一方で、電気自動車メーカーのテスラは取引終了後に1−3月期決算を発表。1株あたり利益が予想を上回り、時間外取引で買われていることが材料視されやすい。
米国市場では連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げを進めたとしても米景気の底堅さは保たれるとの見方に向ってきているほか、決算発表に注目が集まっている。予想を上回る決算銘柄に資金が向かう状況であり、金利状況に大きく振らされる地合いからは変化が見られている。当然、決算を受けた荒い値動きは想定しつつもセンチメントは改善傾向にあるようだ。 そのため、朝方こそハイテク株の弱い動きが日経平均の重荷となる可能性はあるものの、ショートを強めてくる動きは入りやすいだろう。
こういった状況のなか、日経平均についても25日、75日線辺りに上値を抑えられつつも、下値を切り上げてきており、27000円水準での押し目買い意欲は高まってきていると見られる。積極的な上値追いは慎重ながらも売り込まれていた銘柄などへは修正リバウンドを狙った動きも意識されてきそうだ。また、昨日はネットフリックスの急落の影響からハイテク株の一角は弱く、日経平均の重荷となっていたが、決算通過によるアク抜けの動きも期待したいところ。
なお、昨日のマザーズ指数は2%を超える下落により25日線水準から下放れてきた。メルカリ<4385>が9%を超える下落となったことが重荷だったが、20年3月安値に接近してきており、そろそろ底入れを意識した動きも見られそうだ。
■アコム、22/3下方修正 営業利益348億円←799億円
アコム<8572>は2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を799億円から348億円に下方修正した。包括信用購入あっせん収益が計画を上回ったが、利息返還請求については、請求件数が期初の予想を上回って推移。足もとの利息返還請求の動向などを勘案し将来の請求発生予想額を再算定した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(27217.85、+232.76)
・NYダウは上昇(35160.79、+249.59)
・VIX指数は低下(20.32、-1.05)
・米原油先物は上昇(102.19、+0.14)
・米長期金利は低下
・米国景気の拡大
・コロナ流行下の経済活動正常化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・住友商事<8053>ペルー鉱山縮小、金・銅、61億円で権益売却
・航空電子<6807>50億円投資、山形に新棟、コネクター需要急増
・ホンダ<7267>リカーリングで利益創出、30年に数千億円レベル
・トヨタ<7203>米4工場に490億円投資、HV向けなどエンジン増産
・丸紅<8002>ノルウェー社とサーモン独占販売契約、静岡で陸上養殖
・DMG森精機<6141>米新拠点、北東部で工作機械の販売強化
・鈴茂器工<6405>シャリ玉握り・整列完全自動化、すしロボで攻勢
・竹内製作所<6432>新中計、25年2月期に売上高2400億円
・京セラ<6971>半導体パッケージ増産、625億円投じ鹿児島に新棟
・パナソニック<6752>米に新興ファンド組成、AI分野など257億円投資
・ホシデン<6804>京大発新興に出資、ペロブスカイト電池底上げ
・積水化<4204>合わせガラスに高機能中間膜、車向け開発加速
・花王<4452>タオル繊維に「菌塊」発見、洗浄技術開発へ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・07:45 NZ・1-3月期消費者物価指数(前年比予想:+7.1%、10-12月期:+5.9%) <ST>
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