【買い】㈱みずほフィナンシャルグループ(8411)今が割安!ここ1週間の下落を受けそろそろリバウンドする可能性も= フェアトレード 西村剛
東京都千代田区に本社を置く日本の銀行持株会社。かつての第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行およびその関連企業を合併・再編したことによって2000年に発足したみずほホールディングス(現みずほフィナンシャルストラテジー)の子会社として2003年1月に発足し、同年3月に親子関係を逆転して、みずほグループの統括企業となった。三菱UFJフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループとともに、三大メガバンクの一角を占める。
■㈱みずほフィナンシャルグループの経営見通し
平成27年3月期(平成27年4月1日~平成28年3月31日)計画…
連結業務純益:9,600億円(前年度比+830億円)
経常利益:9,800億円(同△308億円)
連結当期純利益:6,300億円(同+180億円)
中間期における進捗率は60%と、順調だ。
■㈱みずほフィナンシャルグループの経営成績
平成28年3月期第2四半期(平成27年4月1日~平成27年9月30日)における連結経営成績…
経常収益:1兆6,377億円(前期比+8.2%)
経常利益:5,746億円(同+6.8%)
中間純利益:3,842億円(同+8.1%)
当期は増益に着地。過去3年間の業績も増収増益傾向にあり好調だ。
■㈱みずほフィナンシャルグループの経営の状況
連結中間期純利益は前年同期比289億円の増加、年度計画6,300億円に対し、60%の順調な進捗。海外の非金利収入が増加したほか、政策保有株などの売却益も寄与した。
(出典:平成28年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
■㈱みずほフィナンシャルグループの投資指標
予想PER:9.86倍
実績PBR:0.77倍
予想配当利回り:2.98%
※11月27日終値時点
PER0.77倍と1倍を切っているので、割安感がある。今後の値上がりを見込んで今買っておきたい。
■㈱みずほフィナンシャルグループの直近のニュース
27日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。東京市場で
日経平均株価が下落した流れを引き継いだほか、米市場でダウ工業株30種平均が下げたのを受けて売りが広がった。京セラと日電産が大きく下げ、みずほFG、野村、三井住友FGといった金融銘柄も下落した。
(出典:2015年11月28日、日本経済新聞)
■本記事のまとめ
株価は短期的に下落が続いており、近々リバウンドするだろう。
好業績をともない、割安感がある今のうちに、今後の値上がりを見込んで買っておきたい。
ぜひ、12月の投資を考える上で、同社に注目して頂きたい。
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