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【↓】日経平均 大引け| 3日続落、トランプ関税や円高で売り優勢 (1月19日)

配信元:株探
投稿:2026/01/19 18:34

日経平均株価
始値  53390.05
高値  53583.57
安値  53091.45
大引け 53583.57(前日比 -352.60 、 -0.65% )

売買高  21億5432万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆8771億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均株価は3日続落、朝方840円を超える急落場面も
 2.トランプ米政権が打ち出す関税政策の不透明感などが重荷
 3.10年債利回りの上昇加速、円高方向に振れる為替も嫌気
 4.総選挙・株高アノマリーを背景に、売り一巡後は下げ渋る
 5.半導体主力株に強調展開目立ち、値下がり銘柄も後場減少

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは前日比83ドル安と反落した。FRB議長人事を巡る不透明感から長期金利が上昇し売りが優勢となった。

 週明けの東京市場では、売り優勢で始まり、日経平均株価は前場取引時間中に800円を超える下げに見舞われたが、その後は下げ渋る展開となった。

 19日の東京市場は、朝方からリスク回避の流れとなり、日経平均は先物主導で500円を超える下落でスタートした。その後も下値を探り、一時下げ幅は840円あまりまで広がり、5万3000円台攻防となる場面があった。トランプ米政権の関税政策に対する不透明感や海外投資家などの持ち高調整の売りが全体相場を押し下げた。国内10年債利回りの上昇が加速しており、足もと外国為替市場で1ドル=157円台まで円高方向に振れたことも買いを手控えさせている。ただ、衆院解散・総選挙を控え、高市トレードを背景に一部のテーマ株が買われたほか、半導体主力株に強い動きが目立ち、売り一巡後は日経平均も漸次下げ渋る動きとなった。プライム市場の値下がり銘柄数も後場に入って減少し、全体の6割を占めるにとどまっている。

 個別では、アドバンテスト<6857>が値を下げ、フジクラ<5803>も軟調。サンリオ<8136>が安く、トヨタ自動車<7203>も売りに押された。ソニーグループ<6758>も冴えない。住友ファーマ<4506>が急落、KLab<3656>Sansan<4443>も大幅安となった。東邦亜鉛<5707>も大きく利食われた。このほか、マネックスグループ<8698>アステリア<3853>などが大きく水準を切り下げている。

 一方、断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>が堅調、ディスコ<6146>が商いを膨らませ値を上げ、レーザーテック<6920>もしっかり。三菱重工業<7011>が活況高となったほか、川崎重工業<7012>IHI<7013>など防衛関連株が物色された。イオン<8267>の上げ足の強さも目立つ。JX金属<5016>三井金属<5706>なども上昇、日東紡績<3110>は大幅高。第一稀元素化学工業<4082>ミツバ<7280>がストップ高人気となり、FIG<4392>も値を飛ばした。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098>イオン <8267>味の素 <2802>KDDI <9433>ディスコ <6146>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約70円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>TDK <6762>ファストリ <9983>豊田通商 <8015>SBG <9984>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約284円。うち171円はアドテスト1銘柄によるもの。

 東証33業種のうち上昇は16業種。上昇率の上位5業種は(1)食料品、(2)小売業、(3)水産・農林業、(4)機械、(5)電気・ガス。一方、下落率の上位5業種は(1)ゴム製品、(2)精密機器、(3)輸送用機器、(4)建設業、(5)証券・商品。

■個別材料株

エムビーエス <1401> [東証G]
 21日開催のドーナッツロボティクス記者発表会に関心高まる。
KG情報 <2408> [東証S]
 「家づくり学校」想定上回り25年12月期業績は計画上振れ。
アプリックス <3727> [東証G]
 マーケティング事業会社の完全子会社化を材料視。
FIG <4392> [東証P]
 自動運転やロボットなどフィジカルAI分野での活躍期待。
ヴィッツ <4440> [東証S]
 トヨタ <7203> 向け主力でフィジカルAI関連の一角として急浮上。
中村超硬 <6166> [東証G]
 レアアース人気波及。
ライトアップ <6580> [東証G]
 12月にAIエージェント・パッケージ1337体受注。
ミツバ <7280> [東証P]
 脱レアアースの車載部品開発企業として関心高まる。
イオン <8267> [東証P]
 高市政権下での「食料品消費税率0%」に期待感。
アイスペース <9348> [東証G]
 宇宙戦略基金第2期「月極域における高精度着陸技術」に採択。

マネックスG <8698> [東証P]
 SMBC日興証券が投資評価「2」に引き下げ。
イーロジット <9327> [東証S]
 第三者割り当てによる新株及び新株予約権発行で希薄化を懸念。


 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ミツバ <7280>、(2)稀元素 <4082>、(3)FIG <4392>、(4)ニデック <6594>、(5)ライフコーポ <8194>、(6)日東紡 <3110>、(7)イオン <8267>、(8)コジマ <7513>、(9)大黒天 <2791>、(10)イリソ電子 <6908>
 値下がり率上位10傑は(1)住友ファーマ <4506>、(2)KLab <3656>、(3)東邦鉛 <5707>、(4)Sansan <4443>、(5)マネフォ <3994>、(6)マネックスG <8698>、(7)アステリア <3853>、(8)サイゼリヤ <7581>、(9)リンクユーG <4446>、(10)サンリオ <8136>

【大引け】

 日経平均は前日比352.60円(0.65%)安の5万3583.57円。TOPIXは前日比2.28(0.06%)安の3656.40。出来高は概算で21億5432万株。東証プライムの値上がり銘柄数は571、値下がり銘柄数は979となった。東証グロース250指数は748.44ポイント(14.42ポイント高)。

[2026年1月19日]


株探ニュース
配信元: 株探

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