東陽テクニカが１５年９月期業績と配当予想を上方修正、振動解析測定機器事業が計画上回る

　東陽テクニカ<8151.T>がこの日の取引終了後、１５年９月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の２１５億円から２２０億円（前期比７．５％減）へ、営業利益を同１８億円から１９億円（同２７．９％減）へ、純利益を同１１億５０００万円から１３億５０００万円（同２４．５％減）へ上方修正した。上期に振動解析測定機器事業の売上高が当初計画を上回って推移したことなどが要因という。
　また、業績予想の修正に伴い、従来９円を予定していた期末配当を１４円に引き上げるとあわせて発表した。中間配当と合わせた年間配当は３０円（従来予想２５円、前期３９円）を予定している。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）