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GSIクレオスのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年1月3日14時に執筆
昨年末に欧州や米国で新型コロナ過去最多の新規感染者を記録した事で市場には警戒感は残るものの心機一転、今年はいいスタートを切りたいところです。米国株の勢いを味方につけて、日本株も波に乗れるか…。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
昨年の日本株はどうもはっきりとしない値動きのまま大納会となりました。米国株が好調である事を考慮すると、もう少し日本株に勢いが付いても良い気はするのですが…。日経平均を見ると75日移動平均線が上値抵抗線となっているようです。
新型コロナの新規感染者数を抑えていた日本にとって、これからオミクロン株の感染者が増えるのは悪材料となるでしょう。弱毒性と報道されながらも、そう何度も投げ売りされては投資家としても悠長に構えている場合ではありません。日本株の場合、感染状況が改善されても買い戻しが弱いのも気になります。
とはいえ、先のオミクロンショックのような大幅下落とならない限り、日本株の相場は好調な米国株に牽引されると想定しています。時が経つほど新型コロナの治療薬や政府の対策が増えるでしょう。過度なリスクオフではなく、見込みのある銘柄を慎重に選別する作業に時間を費やすべきと考えます。
日本株では明らかに好業績であるのに、投げ売りされた後も買い戻しが弱く放置されている銘柄が目立ちます。短期では不確実性が高いですが、数ヶ月・数年単位の長期で見れば割安で仕込めるチャンスとも考えられます。今年は相場の様子を見ながら買い場を探っていきたいですな。
例えば自動車部品メーカーのユニバンス<7254>は、「EV・HEV用ギヤボックス」を手掛けるEV関連として注目されると業績も好調です。12月の後半から大納会までで2倍近くに株価を上げると年初来高値を記録した同社は、今年も物色されるか監視です。
ノイズフィルターやフィルムコンデンサーを手掛ける双信電機<6938>もEVの潮流を受けて物色されているようです。5Gの基地局関連としても思惑があり、直近では25日線・75日線ともに上抜いております。
情報セキュリティ品を輸入販売するテリロジー<3356>は、同社の「みえる通訳」が外国人向けにワクチン接種会場で導入されるなど好調です。直近ではWELL ROOM社と業務提携も材料視されており、サービスの多角化を進めております。業績好調ながら昨年は下落基調で推移すると、ここに来て底を打ってトレンド転換するか監視中です。
電子部品向け薄膜製品を手掛けるジオマテック<6907>は、次世代半導体チップ実装用特殊ガラスキャリア「HRDP」の海外メーカー向けの量産出荷が始まったと発表後、急騰しました。直近では調整しているものの、業績に反映されれば再び物色される可能性もあるか。
直近で下値を切り上げたGSIクレオス<8101>は、繊維主力の専門商社です。生分解性プラスチックの輸入など環境を配慮した経営戦略も注目されております。PER・PBRともに割安で、高配当も投資家に好感されている模様。2月の決算発表まで様子を見ながら、業績も注視したいですな。
最後は接着剤業界で知らない人はいないセメダイン<4999>です。業績好調であり、住宅市場やデジタルデバイス向けの需要が拡大しているようです。半導体不足による生産減が続く自動車業界向けが伸長すれば、業績寄与する可能性があるか。要チェックですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年1月3日14時に執筆
昨年末に欧州や米国で新型コロナ過去最多の新規感染者を記録した事で市場には警戒感は残るものの心機一転、今年はいいスタートを切りたいところです。米国株の勢いを味方につけて、日本株も波に乗れるか…。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
昨年の日本株はどうもはっきりとしない値動きのまま大納会となりました。米国株が好調である事を考慮すると、もう少し日本株に勢いが付いても良い気はするのですが…。日経平均を見ると75日移動平均線が上値抵抗線となっているようです。
新型コロナの新規感染者数を抑えていた日本にとって、これからオミクロン株の感染者が増えるのは悪材料となるでしょう。弱毒性と報道されながらも、そう何度も投げ売りされては投資家としても悠長に構えている場合ではありません。日本株の場合、感染状況が改善されても買い戻しが弱いのも気になります。
とはいえ、先のオミクロンショックのような大幅下落とならない限り、日本株の相場は好調な米国株に牽引されると想定しています。時が経つほど新型コロナの治療薬や政府の対策が増えるでしょう。過度なリスクオフではなく、見込みのある銘柄を慎重に選別する作業に時間を費やすべきと考えます。
日本株では明らかに好業績であるのに、投げ売りされた後も買い戻しが弱く放置されている銘柄が目立ちます。短期では不確実性が高いですが、数ヶ月・数年単位の長期で見れば割安で仕込めるチャンスとも考えられます。今年は相場の様子を見ながら買い場を探っていきたいですな。
例えば自動車部品メーカーのユニバンス<7254>は、「EV・HEV用ギヤボックス」を手掛けるEV関連として注目されると業績も好調です。12月の後半から大納会までで2倍近くに株価を上げると年初来高値を記録した同社は、今年も物色されるか監視です。
ノイズフィルターやフィルムコンデンサーを手掛ける双信電機<6938>もEVの潮流を受けて物色されているようです。5Gの基地局関連としても思惑があり、直近では25日線・75日線ともに上抜いております。
情報セキュリティ品を輸入販売するテリロジー<3356>は、同社の「みえる通訳」が外国人向けにワクチン接種会場で導入されるなど好調です。直近ではWELL ROOM社と業務提携も材料視されており、サービスの多角化を進めております。業績好調ながら昨年は下落基調で推移すると、ここに来て底を打ってトレンド転換するか監視中です。
電子部品向け薄膜製品を手掛けるジオマテック<6907>は、次世代半導体チップ実装用特殊ガラスキャリア「HRDP」の海外メーカー向けの量産出荷が始まったと発表後、急騰しました。直近では調整しているものの、業績に反映されれば再び物色される可能性もあるか。
直近で下値を切り上げたGSIクレオス<8101>は、繊維主力の専門商社です。生分解性プラスチックの輸入など環境を配慮した経営戦略も注目されております。PER・PBRともに割安で、高配当も投資家に好感されている模様。2月の決算発表まで様子を見ながら、業績も注視したいですな。
最後は接着剤業界で知らない人はいないセメダイン<4999>です。業績好調であり、住宅市場やデジタルデバイス向けの需要が拡大しているようです。半導体不足による生産減が続く自動車業界向けが伸長すれば、業績寄与する可能性があるか。要チェックですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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